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これからの季節、お米の上手ないただき方

11月も残すところあと1日ですね!

今年は大勢で集まる機会は減るとはいえ、

これから
クリスマスに忘年会、お正月、新年会と、
何かと食べる機会が多くなりますね(笑)

コロナやインフルエンザだけでなく、

胃腸の疲れからも
体調を崩しやすく
風邪もひきやすくなる時期、
食べ過ぎや食べ合わせには気を付けたいですね。


アーユルヴェーダでは、
食べ物を
「重い」「軽い」の質でも分けますが、

重いものは消化しにくく、
軽いものは消化しやすいもの。

もち米や日本米は質でみると
「重い」質を持っていますから、

とっても美味しいのですが、
お餅や日本米の食べすぎは
アーマ(未消化物、毒素)を溜める原因になって
胃や脾臓を傷付けてしまう、と考えます。


穀物の中にも
質が軽いものから重いものまであります。

軽い順に並べると次のようになります。

1、大麦
2、ライ麦
3、雑穀(ひえ、あわ)
4、蕎麦
5、とうもろこし
6、オーツ麦
7、全粒粉小麦
8、インディカ米(長い形のお米)
9、日本米
10、精製した小麦
11、もち米


もち米でつくったお餅や、
精製された小麦でつくったパン、
普段食べる白いご飯などは、

質が重い方に入りますね。

とはいえ美味しいものを楽しむことは
大切ですから、
食べる量と
食べ合わせが大切ですね。


たとえば、
麦類は「軽い」質に入っていますから、
白米に麦を混ぜて麦ごはんにしていただいたり、

雑穀を混ぜて
雑穀米にしていただいたり、

パンを選ぶときには、
全粒粉やライム麦のパンをいただいたり、
そうしてバランスをとるのもひとつです。

アーマ(未消化物、毒素)となって
体内に溜まり始めると、
体中をめぐっている
スロータス(血管やリンパ管などの管)を
詰まらせてしまう原因にもなりますし、

プラーナ(気)のめぐりも悪くして、
疲労感やだるさ、眠気などにも
つながってきますから、


その時々の体調に合わせて
お米も上手に工夫しながら
楽しみながらいただきたいですね♪

それでは
明日からも素敵な1週間を!

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