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トラブルと海とセブ島と③

観光資源としてのジンベエザメ

マレーシアのペナンに留学中、
大学三年生、21歳、Hanaです

こちらセブ島旅行記のPart③です
第一話はこちらです
よかったらこちらからお願いします☺

(この日はトラブってないです)

朝3:15に起き、秒で準備し
3:30にロビーに集合して出発

本日はOslobという南のほうで
ジンベエザメと遊泳
and カワサン滝でのキャニオニング
というスケジュールのツアー

ホテルはラプラプ島(割と北の方)だから
目的地まで車で4時間ほど

ホテルに迎えに来てくれた
ロケバスみたいなやつで
自分たち以外に大学生っぽい4人と
社会人になってすぐっぽい2人と
乗り合いで向かう

朝4時過ぎなのにJollibeeっていう
フィリピン発のファストフード店で
朝ごはんを買う

とりあえずホットドッグ食べてみたけど
朝からホットドッグは食べやんでよかったかも

米もパンも麺もある
Jolibeeの守備範囲広い


うちらのドライバーさんがこの上なく運転が荒い
ガンガン抜かすわクラクション鳴らすわ
めっちゃスピード出すわ

「運転、安全だから安心してください」
って日本語ちょっと喋れるガイドさんに
最初に言われたんだけどな
フラグだったなあれは

到着したのが多分6時前とか?
よくわからんけどなかなか早朝なのに
めちゃめちゃ人がおる

結構世界各地から人が来てそうやったけど
パッと見、
ヨーロッパかアメリカ系の白人、
日本人、韓国人、中国人が多かった気がする

みんな並んでる

小さなボートに10人くらいで乗り込んで出発
結構沖のほうまで長い時間船に乗るんかと
思っとったけど全然そんなことなくて
ボートで5分程度の場所に
ジンベエザメに餌付けしてる場所が
あってそこで遊泳するって感じ

ジンベエザメとの遊泳エリア

ネットかなんかで囲って
飼ってるんかと思ってたけど
今ちゃんと調べてみたら、
そうではなくて戦略的に野生のジンベエザメを
Oslobに来させるように餌を撒いてきたらしい

世界で唯一、
ジンベエザメの餌付けに成功したということで
「奇跡の漁村」って呼ばれてるみたい

Oslob町の自主規制で
ジンベエザメたちが自分自身で
しっかりとした食事をとっていけるように
午前中だけ餌付けをして
午後からはサメ自身で食料調達をさせる
っていう風に
適度な餌付けだけにとどめてるらしい

うわ、めちゃめちゃ飼いならされてるやん
って思ったけど
案外ジンベエザメと人間が
うまくやってるのかもしれない

ジンベエザメ、でかかったよ

餌付けされたオキアミを
めちゃめちゃ口開けてぶわーって吸い込む
で、いらん水は両サイドのえらから出す

そのえらもでかくて綺麗にぴらぴらしてて
斑点模様も綺麗で
おおおっって感じ(語彙力)

おなかにはコバンザメがくっついてて
そいつらもかわいい

私、生まれ変わったらなりたい生き物第1位が
ジンベエザメで

あんなにでかいのにプランクトンしか食べんし
他の生き物攻撃しやんし
攻撃されることもないし
食って食われて、の争いの舞台から降りて
うまくのんきに生きてるように見えて
いいなーって思ってる

わからん
ジンベエザメにもいろいろあるんかもしれんけど
人間のうちにはそう見える

うちもジンベエザメになって
誰とも争わずに悠々と広い海を泳いでいたいわ

と思ってたけどちょっとここのジンベエザメにはなりたくないな
飼われてる感がどうしてもなんかやだ

遊泳前の説明でジンベエザメから
何メートル離れてくださいとか
触らないでくださいとかいろいろ言われたけど
ジンベエザメの方から
こっちに向かってくるんよね

やから
やばいっっ!さわってまう!って思って逃げてた

オキアミ吸い込み中のジンベエザメさん
ジンベエザメから逃げてる人

ジンベエザメの後はシュノーケルをしに移動
どこの島だったか忘れたけど
ボートに乗り込み出発

もうねびっくりするくらい海が綺麗


マレーシアのランカウイ島行ったときは
海言うて綺麗じゃないし
なんかゴミ浮かんどったし
タイのプーケットのピピ島行ったとき、
海綺麗そうな写真だったけど
実際は全然透き通ってなくて
いつも満足出来てなかったんやけど
今回は素晴らしかった

ビーチは白いし水は美しいし
待ってました!これです!って感じ

沖縄の慶良間諸島の海も最高やったけど
ここは沖縄に匹敵すると思う
そんくらい綺麗

そこでシュノーケルして魚とサンゴ見て
綺麗なビーチで写真撮って戻る

魚!
ニモ!

お昼ご飯会場でフィリピン料理を食べ
ヘルメットとライフジャケットをつけて
Kawasan falls(カワサン滝)での
キャニオニングに向かう

(キャニオニングとは
川の上流部に位置する渓谷をプレイフィールド
とするアウトドアスポーツの一種
ボートで下るラフティングと違い
身体一つで下る)

ぼっこぼこのやばめの舗装されてない山道を
車で走ってるうちに雨が降ってきた
今から川遊びするっていうのに
うち割と晴れ女なんやけどなー

道中にいた車
荷台にめっちゃ人乗っとる
軽トラの荷台って楽しいよねわかるうちも乗りたい

車を降りてから川まで結構歩く
雨降ってるから寒いし道ぐちゃぐちゃやし
滑るしこれ結構やばいな
この感じで川入ったら寒くて死ぬなと若干震える

キャニオニングのスタート地点に到着
水はエメラルドグリーンでめちゃめちゃ綺麗
最初は水冷たっ!!!ってなったけど
頭から水被っちゃえば割と慣れた
雨も割と止んだし案外冷たくない
海と違ってべたべたしやんし気持ちいい

結構長い時間色んなアトラクションで遊ぶ
滝つぼにダイブしたり
ターザンロープで飛び込んだり
小さめの滝に打たれたり

この前の夏に竜神橋で
120メートルのバンジー飛んだくせに
10メートル?くらいの滝つぼジャンプはビビった
あのふわっと感がたまらん
恐怖と興奮って表裏一体よなまじで

ターザンロープで落ちていく人
小さめの滝に打たれてる人
水がエメラルドグリーンで綺麗

キャニオニングが終わって
帰り道歩いてる間、
ガイドのお姉さんとお話しした

彼女は結構日本語が喋れるんやけど
日本語始めて6か月らしい
6か月とは思えない上手さ
でも英語の方が話しやすいから
うちとは英語でしゃべってた

ネトフリとかYoutubeで勉強してるらしい
自分の子供のために
家で英語のYoutubeつけっぱにしてたら
勝手に英語喋りだしたらしい

やっぱそういう勉強の仕方って強い
うちも英語は洋画で勉強してたけど
あれでまじでリスニングは身についた

フィリピンはコロナ前にでかい台風が来て
Kawasan falls脇のホテルとか壊れたり
浸水したりで大変だったらしい
それに加えてコロナで観光客が減ったけど
最近やっと戻ってきたわって

台風の時は大変だったけど
フィリピンの人たちはそんなときも笑顔
って言ってた

たしかにフィリピンの人
そんな状況でもシリアスな表情はしてなさそう
みんな明るいしフレンドリーやもん


ゴール地点まで戻ってきて、
着替えてパン食べて休憩して
車でホテルに帰る

ホテルまでは5時間くらいかかったような
疲れすぎて爆睡してたからあんまわからんけど

日本のコンビニ感覚であるパン屋さん
ナイトマーケットで
光る風船売ってた

ホテル戻ってまたJolibeeで夜ごはん食べて
明日の5:00出発に備えてすぐ寝ました

2日目はそんな感じですね

最後まで読んでくれた皆様
ありがとうございます︎︎☺︎



次回、人間ってどうしようもないな
です
お楽しみにー!

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