息子が生まれて広がった世界。でも現実は甘くない
昨日、夫と某大型店舗に行ったらおもちゃ売り場の前を通りかかったので、息子の好きなトミカのコーナーを見てみました。
そしたらなんと…
私の大好きなリラックマのトミカが!!!
こんなのがあるなんて知らなかった…
夫に「どうする?買う?」と聞かれ、少し迷ったけど買いました。
息子はサンタさんが来たばかりなので、新しいトミカはなし(笑)
家に帰って、息子の前で「これはママのだからね!!つよちゃんのじゃないからね!!」と、大人気なく開封して見せました。
か…かわいい〜〜〜〜〜
息子は「ぼくのもののはずなのに、意味がわからない」といった感じで私を見つめてきました。
さすがに、本当に私だけのものにするつもりはなかったので、息子に渡してみると「やっぱりこれはぼくのものだ」と言わんばかりに握りしめていました。
せっかくなので、息子のトミカと一緒にしてみました。
やっぱり私のリラックマが一番かわいい( ^∀^)なんて(笑)
私は、昔はリラックマのものを見つけたらすかさず買っていたけど、だんだん「本当に必要かどうか」を見極めて買うようになりました。
だから、どこでどんな商品が発売されるかも今はそんなにチェックしていないし、このリラックマトミカも売り場に行って直接見なければ知ることはありませんでした。
つまり、トミカが好きな息子のおかげで出会えたということです。
息子は一歳になるかならないかの頃から、赤ちゃん用の車のおもちゃに興味を示すようになり、だんだん外で見かける消防車や救急車、バスに目覚め、トミカやプラレールが大好きになりました。
といっても、トミカもプラレールも集め出したらキリがないので少しずつですが…
(まだ、自分で「これがほしい」とか言わないから親が気まぐれで与える範囲のもので満足してくれてます ^^;;)
正直言うと、私は我が子に対して積極的にあれこれしてあげようと思うタイプではありません( ̄▽ ̄;)
でも、息子が興味を持っているものは自然と見せてあげたくなったり、買いたくなったりするものです。
運転していて消防車や救急車に出くわしたら、息子が一緒じゃなくても凝視してしまうし、踏切につかまったら、電車が見れるからラッキーとさえ思うようになってしまいました。
また、息子は今年の秋頃からショベルカーにも興味を示すようになり、家の近くで工事をやっていたときに何度か見学に行きました。
私はこれまで、緊急車両にも工事車両にも興味を持ったことはありません。
まさかこの歳になって、息子と一緒に工事現場を見学することになるとは思いませんでした。
あと、ごみ収集車も何度か見学していますが、皆さん子どもに興味を持たれることに慣れているらしく、手を振ってくれたり、安全でよく見える位置に誘導して車両を見せてくれたり、何かとありがたいです(笑)
息子にカッコいいところを見せてくれて、かつ優しくしてくれるおじさんたちは本当に神のような存在です…。
私は息子のおかげで知らなかったことを知り、世界が広がったと言えます。
ただ…
それで「息子がいてよかった!幸せ!!」と素直に思うことはできません(汗)
よく、周囲の方々から「子どもがいると楽しいでしょ!」などと言われますが、たしかに楽しいこともあるといえばあります。
でも、それが簡単に霞んでしまうくらい、日常は大変です。
私ははっきり言って、育児がつらいです。
息子は育てやすい部類だと思うのに、それでもつらいです。
前提として、現代の核家族とかワンオペ育児って、かなり無理があると感じてます。
実際に体験してみて、「何でみんなこれを当たり前にやっているのか」と思いました。
それに加えて私はもともとキャパが狭く、体力もなく、それなのに自分のやりたいことは色々あるので…
「子育てが楽しい!」と堂々と言えたり、2人3人と次々産んだりする人は本当にすごいなぁと思います。
私は息子の前に2回流産しているから、息子が生まれた当初は「流産してつらかった気持ちを忘れることなく、育児ができることをありがたいと思って頑張ろう」と思ったのですが、
それとこれとは全く別でした_:(´ཀ`」 ∠):
あくまで私の場合ですけど…
それでも私も、時間がたてば記憶が美化されたり、ないものねだりで「あの頃はよかった」って思うようになるのかなとは感じていますが、
当面の間、私から子育ての前向きな話は聞けないと思ってください( ;´Д`)
暗くなっちゃったので、最後にもう一回リラックマトミカの写真を載せます。
かーわーいーいー!!!
語彙力なくなります。
このトミカは、息子と喧嘩しないで使うようにします٩( ᐛ )و
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