ポケモンパンの思い出

この前スーパーに行ったら、ポケモンパンが値引きされていました。

3歳の息子が最近ポケモンを覚えたので買おうとしたのですが、よく見ると私が知らないポケモンのパッケージばかりで、これは息子が知っているポケモンなのか、買ってあげたら喜ぶものなのか、迷って結局買えませんでした。

151匹しかいない初期のポケモンしか知らない私は、小学生の頃（1998年くらい）にポケモンパンを買ってもらって食べていました。

弟がいることもあって、実家ではポケモンパンがかなりの頻度で買われ、地味に記憶に残っています。

なので、「こういうポケモンパンがあったな」というのを振り返ってみたいと思います。

自分の記憶だけを頼りに書くので、写真もないし参考にはならないです。

なので、パンの名称などは正式のものとは違うかもしれません。

プリンの蒸しパン

プリンっていうピンクの丸いポケモンがパッケージに描かれた、ピンク色の蒸しパンです。

プリン味ではなかったです。

プリンは私の推しポケモンだったので、一番多く買ってもらったかもしれません。

私はポケモンが流行り出した頃、周囲に話題を合わせるため、自分が好きになれそうなポケモンを探しました。

するとピンク色のポケモンが何体かいて、その中でプリンが一番ラブリーで女の子らしく見えたので、プリンを好きになることにしたっていう、ただそれだけのことです。

でもプリンは、肝心なポケモンのバトルではあまり戦力にならなかった気がします…。とどめを刺せるような技がなかったような。

ニャースのあんぱん

ニャースっていうネコのポケモンがパッケージに描かれたあんぱんです。

ニャースはロケット団の一員なので、アニメで登場する頻度が高く、知名度も高いと思います。

このあんぱんの特筆すべきところは、こしあんだったということです。

だからよく買ってもらいました。

つぶあんだったら買ってません。

ディグダのココア蒸しケーキ（？）

モグラのポケモンがパッケージに描かれた、ココア味の蒸しパンです。

ディグダはもしかしたら、進化後のダグトリオだったかもしれません。

蒸しパンは食べやすいから、親も買いやすいですよね。

イーブイの銀チョコ（？）

イーブイっていう犬？のポケモンがパッケージに描かれたパンです。

コッペパンに固いミルククリームを挟み、エクレアのように表面にチョコをかけてありました。

「銀チョコ」っていう名前で、ポケモンに関係なく昔から売ってるパンですが、ポケモンパンの時はどういう名称だったか覚えていません。

ちなみにイーブイはチワワをちょっと大きくしたみたいな感じですが、プリンみたいにラブリーに偏りすぎておらず、適度な可愛さだからか、今も人気みたいですね。

しかも現代のイーブイは進化パターンが何種類もあるらしく、ゲームボーイのピカチュウ版しかやったことがない私はたまげました。

ゼニガメのメロンパン（？）

カメのポケモンがパッケージに描かれたメロンパンです。

ゼニガメはもしかしたら、最終形態のカメックスだったかもしれません。
途中のカメールでないのは確かです。

これは我が家ではあまり買いませんでした。

私があまりメロンパンを好きでなかったからなのか、店での遭遇率が少なかったのか…

ゼニガメやカメックスは強くて人気で、初期は代表的なポケモンの一種だったと思います。

だからメロンパンも人気なんだと勝手に思ってました。

思い出せないやつ

あと、リザードンとかピカチュウのパンもあった気がするのですが、どんなだったか思い出せません…

ピカチュウとか、特に一番人気だったと思うのに。

でも一番人気だからこそ、ゼニガメのメロンパンと同じで売り切れるのが早かったのかもしれません。

あと田舎だから、そもそもの入荷数も少なかったと思います。

売り場も小さかった記憶があります。

ちなみにシールは

ポケモンパンには必ずシールが一枚付いてくるのですが、私は特に集めていませんでした。

食べるの専門でした。

だけど、実家の戸棚とかにはいまだに私の弟（平成生まれ）が貼ったポケモンパンのシールが残っています。

そしてそれを令和生まれの私の息子が見つけ、ポケモンは次世代に受け継がれていくという…

ていうか、ときどき夫と話すんですけど、まさか私たちが大人になってもポケモンが人気だとは思いませんでした。

ポケモンてすごいですね。