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【講座レポ】プロフェッショナルディレクター養成講座3回目

みなさん、こんにちは♪ 
My Brand Designアカデミー生の西田 真理です。

自分の「得意」と「楽しい」をお仕事にするために、11月よりプロフェッショナルディレクター養成講座に参加させていただいています。

先日受講をした、3回目の講座内容について、学んだこと、考えたことを綴っていきたいと思います♪


1.  「情報設計」ってなに?


今回の講座では、「情報設計」について学んだのですが、
そもそも「情報設計」って言葉は、わかるようで、わかりにくいかと思います。

私なりの解釈ですが、
例えば「入学式にも卒業式にも着れるお洋服が欲しい」と思っていた場合、「素材はどんなものがいい?」「その頃の気温は寒いかな?」「流行はどんなデザインだろう?」「どんな色が適している?」など、色んなことを考えて、最適なお洋服を選ぶと思います。

それと同じで、
お客様から「集客ができるホームページを作りたい」とご依頼いただいた場合、「誰がホームページを見るのか」「どんなレイアウトだったら見やすいか」「迷うことなく操作してもらえるか」などを考え、整理していく作業が「情報設計」となります。


2.  ワイヤーフレームって必要?


実際に、ホームページの情報設計をする場合、
ペルソナや、サイト設計(フローチャート図の作成。ツリー状の図ですね)を考えた後、「ワイヤーフレーム」を作成します。

「ワイヤーフレーム」とは、
お家を建てる場合で例えると、設計図、お洋服を作る場合で例えると、型紙にあたります。

(簡易的なワイヤーフレームですが、参考まで・・↓)

講座の中で、「ワイヤーフレームは、必要ですか?」と、まいさんから質問をいただき、その時の私はモゴモゴしてスムーズに答えられなかったので、この場で書いてみようと思います。

前述の例の
「入学式にも卒業式にも着れるお洋服が欲しい」と思って、下調べなどの準備をせず、百貨店に行ったとします。
色んなお店に、色んなお洋服が並んでいて、どれを選んだらいいのか、迷ってしまって中々決められませんよね。

でも、
・色は黒
・パンツスーツ
・襟元が華やかなパンツスーツにあう白っぽいブラウス
・サイズは9号サイズ
と決めて、店員さんに相談したら、とてもスムーズに購入できると思うんです。

ホームページ作りも同じで、
もし、ワイヤーフレームを作らずに、「どういうデザインにしますか?」からスタートしてしまうと、お客様も迷われて時間がかかってしまい、ゴール(=ホームページを作る目的)への道のりが遠回りになってしまいます。

ワイヤーフレームは、ホームページの土台作りになるので、
・しっかり決めることで手戻りを少なくし
・次工程(デザイン、コーディングなど)にスムーズに着手できる
・お客様と作り手が共通認識を持つことできる
→結果、ゴールへの近道となるので、必要な作業と考えています。


3.  3回目の講座を受講して


今回の講座では、情報設計の中でも、サイト設計(=フローチャート作成)、画面設計(=ワイヤーフレーム作成)を進める上での考え方、大切にしたい視点などを学びました。

その根底にある考えは
・お客様(依頼主)の望むゴールに辿り着くための道筋をたてて、共有する
・利用者の欲しい情報がスムーズに入手できる手段を決める

だと思いました。

この考えはサービスを提供するどの業種にも当てはまることだと思います。

利用者は、作り手が思う以上に「違和感」に対して敏感です。
情報が多すぎる違和感、操作性が悪い違和感、入力しずらい違和感など、ちょっとした違和感でサービスの利用をやめてしまいます。

逆に、「そうそう、これが知りたかったの!」「私のこと、わかってくれている」と思っていただけるようなサービスを提供できれば、それがお客様(依頼主)のゴールに辿り着く近道だと思うので、
そのためにも、情報設計をして土台作りを進めていくことが大切なのだと感じました。

また、「何事にも根拠を持つ」ことも、ディレクターは大切にしなくてはいけないと、まいさんより繰り返し説明いただきました。

「この部分は水色がいいと思う」ではなく、例えば「清潔感、信頼感を表現したいから、水色を使用したい」と理由を考えておくことで、自分に対する自信もつき、お客様への説明もスムーズになり、製作陣に共通認識を持ってもらいやすくなります。

「根拠を持つ」ためにも、日々学び、学びから考えることを怠らないようにしたいと思います。


次回は、「制作進行」を学べるとのこと、楽しみです♪


🌈プロフェッショナルディレクター養成講座ご案内
https://www.notion.so/veronal/Web-1d93f3f7f41c48d8b2478f90d48d17b3


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