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頑張るに限ります

坪田信貴さんの『才能の正体』の中にこんなエピソードがありました。

塾をやめたい生徒

坪田信貴さんは塾を経営されています。塾をやっていると、生徒さんから「塾をやめたい」と言われることがたびたびあるそうです。

そんなときに「やめたい理由」を聞いてみると、ほとんどの場合、その理由を「人のせい」「環境のせい」にしている。一番多いのは「部活が忙しい」というものだそうです。

「部活が忙しくてやめる人と、それでもやめない人の差って、何だと思いますか?」と質問すると、だいたいの生徒さんは言葉に詰まる。そして、「顧問に言われたから…」「いや...やっぱ、親がうるさくて…」「時間がなくて…」といった具合に、“他人のせい”にするそうです。

自分をしっかり見つめること

“他人のせい”にしてしまうことは、自分で自分の才能の芽を枯らしてしまう考え方です。

“他人のせい” = “自分のせいじゃない”

“他人のせい”にしてしまった瞬間、才能の芽はたちまち枯れてしまいます。才能は、自分の中にしかないのです。

「あの人がああいうから」「この人たちはこうだから」って、人に注目してる暇はありませんね。だれが何と言おうと、自分が頑張れば、世界が広がるのです。

結論

勉強ができるようになりたければ、自分が頑張るしかない。強くなりたければ、自分が強くなるしかない。親も含めて周りの人たちに、助けもらおうと頼ろうとする甘えは捨てた方がいい。自分が頑張る。「頑張らないからうまくいく」なんて言葉が流行ったけど、それはまやかしの言葉。頑張った方がいい人生になる。

#ビジネス #頑張る #アドラー #才能

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