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日記を書くと得られること

日記は簡単で最高のアウトプットトレーニング

皆さん、ご存知のとおり、何かしらの結果を出すためには、インプットだけでは足りない。インプットとセットでアウトプットが必要ですよね。では、いざ、「アウトプットすることを始めよう」「文章を書いてみよう」と思っても、「書くことがない」「書く題材が見つからない」という問題に直面することがあります。そんな時、オススメなの、「日記を書く」ことです。

日記のメリット

①アウトプット、書く能力が高まる。
毎日日記を書くことで、アウトプットする習慣が身につきます。毎日日記を書くことで、文章を書くスピードも飛躍的に速くなります。

②自己洞察力、レジリエンスが高まる。
1日を振り返って今日の出来事を書くことは、自分自身を見つめなおすという作業。ですから、自分を省みる能力も高まり、自己洞察力が鍛えられます。また、レジリエンス(ストレス耐性)が高まります。「日記療法」は、精神医学においても非常に効果の高い治療法で、日記を書くことでメンタルが強くなります。

③「楽しい」を発見する能力が高まる。
日記は、基本的にポジティブな出来事や、楽しかった出来事を中心に書きます。1日の中から「ポジティブ」と「楽しい」を見つけ出す作業を毎日行うことで、ポジティブ思考が訓練されます。そして、日常の中から「楽しい」を発見する能力が高まります。

④ストレス発散
今日あった出来事を文章に書くことは、「表現する」ことであり、内面に溜め込んだものを発散するということ。つまり、ストレス発散効果が得られます。

⑤幸せになる
アメリカのブリガムヤング大学の心理学研究の実験で、50人のAグループ、50人のBグループ、の2チームに、4週間日記をつけるように指示しました。Aグループには、その日にうれしく思ったポジティブな出来事のみを記すように指示。Bグループには、単純にその日にあった出来事について記すように指示。その結果、Aグループの方が、幸福度と生活に対する満足度が高いということが分かりました。さらに、その内容を周りにシェアすると、幸福度と生活満足度が2〜3倍に向上したのです。つまり、ポジティブ日記を書くだけで幸せになれるのです。

結論

文章を書くというのは大切なビジネススキル。日記を書くことで、そのスキルの向上が得られ、かつ幸せにもなれる。日記だと思って侮ることなく、毎日、積み上げていけば、人生をより良い方向へと導いてくれます。最初から意気込むのではなく、1日3分、毎日、書き続けることで、書くことが習慣となり、日記を書くこと自体も楽しくなるでしょう。日記はいいこと尽くめです。

#ビジネス #日記 #スキル #アウトプット

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