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ミャンマー人女性との婚活:傾向と対策


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はじめに

↑の結論を踏まえて、ミャンマー人女性との婚活市場における傾向と対策について、年齢別に傾向と対策を述べていきたいと思います。

  • 年齢差は10~15歳くらい。

  • 人格重視(優男を好む傾向)

  • 日本人女性相手の婚活より、年収が200万円ほど低くても成婚可。

  • 遠距離恋愛になりがち。

  • 子持ちは不利。

  • 将来、女性余りとなり、競争率の低下が予想される。

まず、すべての年齢層の男性に共通することですが、ミャンマー人女性が相手だからといって、よりどりみどりという偏見と予断は捨てることです。無論、例外はいて、それは日本人女性相手でもよりどりみどりの条件の良い男性です。それ以外は↑の太字の部分、①年齢差②年収③低い競争率というアドバンテージがあるだけ……”だけ”と書きましたが、これは非常に大きく、日本人女性相手の婚活では出会えないような、魅力的な女性に出会えるチャンスがあるはずです。逆にここにメリットを感じなければ、ミャンマー人女性との婚活は向いていません。

あと女性サイドの話として、「IBJ成婚白書(2023年度版)を読んで」にも書きましたが、①容姿の良い女性②会社員や介護福祉士など安定した在留資格を有する女性は、ハードル高めです。

38歳以下の男性

ミャンマー人女性との婚活3要素は①年齢②人格③年収ですが、38歳以下であれば、年齢で足切りされる可能性は低く、選択の幅は広がります。年収も500万円くらいあれば、ほとんどの場合、問題ありません。あとは相性の問題ですね。チョーザーバ(がんばってください)。

39歳~43歳くらいの男性

やはり40歳の壁は大きいです。39歳という年齢も40歳に吸収されがち……とはいえ、20代前半の女性には年齢差を理由にお断りされても、それ以上はなんとかという感じではあります。あとは38歳以下の男性と同じです。

44歳~48歳くらいの男性

このへんから35歳以下の女性とのマッチングが難しくなります。20代の女性は①女性が50歳くらいでも可と言っている場合②女性がシングルマザーの場合でもなければ、かなり困難です。ちなみに35歳以下の女性との結婚を希望する場合、45歳が1つのデッドラインとなります。前述した「年齢差は10~15歳くらい」という話と符号する話ですね。マッチングすればラッキー、次はないくらいの気持ちで挑まないと、本当に次がない可能性があります。
ただ年齢が高いほど、高い年収を女性から求められるという、日本人女性には見られる傾向はあまりありません。

それ以上

基本、20代の女性とのマッチングは不可能に近く、30代の女性でも①女性が50歳くらいでも可と言っている場合②女性がシングルマザーの場合でもなければ、かなり困難です。


傾向と対策と銘打ちながら、年齢による区分けに終始してしまいましたが、それだけ年齢が大事ということの証左でもあります。この年齢の壁を超えられるのは、見た目の若さだけ。収入も社会的ステイタスもあまり物を言いません。

これに加えて、子持ちの男性は、「子持ちでもOK」という女性に探し当てなければならないというもう1つのハードルがあります。

”適正化”した国際婚活市場

「よりどりみどりという偏見と予断は捨てる」と最初に言いましたが、今どき、在日のASEANの女性で、在留資格や金のために日本人男性との結婚を熱望している人の女性は、あまりいません。そもそも最初から外国人と結婚したいと思っている人などほとんどいないのです……それはみなさんも同じではありませんか?

彼女たちも、あくまでも「日本人男性と結婚しても良い」というスタンスです。

実際、ミャンマーの経済は低調で、1人あたりの名目GDPではASEAN最下位に位置するというデータもあります。この影響についてですが、たしかに弊社に関心を示し、登録してくれる女性は増えましたが、男性に対する要求水準は変わらないというところです。ちなみにベトナム人女性は、ミャンマー人女性より要求水準が高く、特に在日大卒女性は日本人女性と変わるところがありません。ベトナムは、一時的に不景気とはいえ、基本、社会が安定して経済が堅調なので、当然の結果とも言えます。

というわけで、国際結婚相談所にありがちな、中高年男性の年齢がかけ離れた美女一本釣りは、途上国の現地の貧困層の女性が相手の場合にのみ通じるニ昔前の話であり、およそ「活動」という言葉に相応しくない博打的行為と言え、結婚相手が見つかる可能性は皆無に近いです(貧困層の女性との結婚の難しさについては、いずれ書きます)。

国際結婚相談所のほとんどは、月額制ではなく成婚料で経営を成り立たせているので、こういう成婚の可能性が低い男性に対しては、非常に冷たい場所であるということは肝に銘じていただきたいです。あくまでも理想を追求するのではなく、妥協を追求して、生涯の伴侶を見つける場所です。

弊社に登録の女性に申し込んで、思ったほど簡単に行かないことに困惑する男性をときどき見かけます。私が「妥協が必要」と言ったら、「ミャンマー人女性を選んでいる時点で妥協しています」と言われたこともあります。

お説ごもっとも。お気持ちはわかります。他の国際結婚相談所が、ありえないような甘言を弄して集客を図っているのも一因でしょう。

しかし、他の数多の婚活カウンセラーの方々が口を揃えて言うように、

マッチングした異性が、自身の結婚相手としての価値なのです。この現実から目を背けると、結婚相手は見つからないと思います。何事も自分の能力で規定される。野球をやれば誰もが大谷君のようになれるわけではないーーミャンマー人女性相手の婚活でもそれは同じです。

さまざまな事情により、在日外国人女性との結婚の難易度が増していることは、もちろん、国際結婚相談所にとってはマイナスなこともありますが、反面、国際結婚の適正化の側面もあると思います。打算で結びついた夫婦の絆は脆く、愛情と信頼で結びついた夫婦でなければ長続きはしません。前者の場合、最悪、永住の在留資格を取得したらドロンする可能性もあります。

今回は以上です。


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