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#132 かこさとし展/想いを伝える方法はたくさんあるのかもしれない

2022.9.4.
3日前、かこさとし展に行ってきた。ちなみに会期は今日までだ。
会期が終わってからレビューを書くなんて、なんてトンチンカンなんだろう。


以前いた学校で一緒に働いていたY先生、M先生おすすめの展示会。
幼稚園から友達のSちゃんと共に、会期終了前に滑り込むことができた。

本やら展示やら映画やらのレビューは難しいなぁと毎度思うけれど、忘れないうちに思ったことを簡単にまとめてみた↓

女バレのFちゃんは「こんな細かいの読む気しない」と言う。正直な人である。


★ものすごい作品数!
有名作のシリーズ、紙芝居、科学絵本…、こんなにたくさんあるとは知らなかった。絵のテイストが全く違う紙芝居が並んでいるゾーンもあって、幅の広さに驚く。

★子どもたちへのメッセージがあふれている!
「自然」「季節の移ろい」「建築の仕組み」「人の体」などの知識はもちろん、「協力することの大切さ」「友達の大切さ」なども作品のもとにしていたそうだ。
この人は、自分が作りたい作品を作っているというより、子供たちに伝えたいメッセージを様々な作品で伝えているのだなと感じた。

★超ファンタジーで、超リアリティ
この人はきっと、右脳も左脳も駆使して作品を作っているんだろうなぁ。すごい。

そしてすごいと言えば!どうしても「宇宙進化地球生命変遷放散総合図譜」は外せない。もう、狂気の沙汰。これまで見た展示会で毎回「クリエイターって…!」とゾワゾワさせられたものが、ここにもまた。

ヨシタケシンスケ展のメモの嵐といい
木梨憲武展の妖精たちといい
地球がまわる音を聴く展の塗り潰された新聞紙たちといい

今回のものは撮影ができなかったので、その写真を含め展示会のことを伝えている記事を貼り付けておく↓





世の中のたくさんの人が「子供たちよ、幸せに生きてくれ!」って思っていて、でもそれを伝える方法は色々とあって、
毎日自分の子供に愛情を注いで育てていることとか
教員のように目の前の何十人かの子供たちを教えているとか
特別支援について学ぶとか
紙芝居や劇や絵本を作るとか
自分のできることでそれを実行しているんだなと思う。

私は「子供たちよ!」という想いと共に、「先生たちよ!」と日々思っていて、そのために自分ができることはなんだろう?と、またもや考えさせられた。
(多分色んな展覧会見にいくたびに同じこと書いてると思う。)

小学校、中学校、塾。子供と関わることで直接メッセージを伝える場はあるが、絵を描くことや考えを発信することで別の方向からも何かを届けられたらいいな。

と、思って今日もnoteを書いている。

とても深いことを考えている私。



#教員エッセイじゃない
#かこさとし展
#子供たちよ幸せに生きてくれ

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