#227(Re) 飛び込み授業や専科…必要なのはマイワールドか?
2024.10.4.
数日前から天気予報を確認して、本日の晴れを把握☆
以前洗ったバスタオルから生乾きのイヤな匂いを感知したため、「60度のお湯にしばし浸けてから洗濯する」を発動☆
家を出る15分前に洗濯が終わり、これを干して出ればOKという完璧な時間配分☆
さて、どうかなと洗濯物の匂いを嗅ぐ。
…イヤな匂いもしないが、いい匂いもしないぞ?
はい、洗剤入れるの忘れてた!
本日も順調な仕上がりである。
本日は、高校生に保健体育の授業をした…ところから、担任として授業するときと、飛び込みや専科として授業するときの違いについて考えた話をどうぞ↓
◆◇◆◇◆◇
2022.12.9.
高校生向け体育、完走ーーー!!!
昨日暴れちゃって途中離脱した子、帰り道で足を捻挫した子、体調不良の子…何人かの脱落者を出しつつも、時が経てば授業は終わるのだ。
(スクーリングは、学科も実技も全部参加しないと単位がもらえない。)
【今回やった内容】
1日目座学
◆ワールドカップ日本チームのTeam Cam視聴
→感想共有
Team Camの存在はいつも(勝手に)お世話になっているSuzuki Takeshiさんの記事で教えてもらったもの。すごい、noteが授業に生かされている!
◆ Team Camの内容から、教科書との関連を確認
→国際大会の経済効果、スポーツとの関わり方(やる・見る・支える・知る)、スポーツ振興、トレーニングの種類
◆ビジョントレーニング
→トレーニングの話から、何か教室でできるトレーニングないかな…と派生して。
1日目実技
◆ヨガ
授業でやってみたらよさそう!とずっと思っていたヨガ。分散登校でやったり、不登校支援ルームでやったりと、隙を見て取り入れている。
呼吸を意識して自分の体を見つめる時間…この高校生たちに合っているんじゃないかな。
◆いろいろな走り方
これはもう小学校時代の記憶をフル活用して、普段やらないようないろいろな動きができるように、心拍数が上げられるように動きを考える。
スキップとかクロスステップとかが結構出来の分かれるところ。
◆ドッジビー
この日のメインはドッジビー。以前の勤務校から道具をお借りした。
当たっても痛くないし、誰でも楽しめる種目としてとてもよいのではないだろうか。
内野外野などを作ると混乱する人がいるので、「中で逃げる人」「外から当てる人」にバーンと分け、時間内で当たった人数を競うゲームをゴールにしてみた。楽しそうで何より。
2日目座学
◆ミニトレーニング
→「みみずの体操」とか、その場でできそうなリズムだったり手を動かしたりするものをアイスブレイク的に。
◆バレーボールの歴史
→パワポを使って説明。時間が余ることが想定されたので、開始15分前にクイズを追加して参加型にしてみた。
説明用に動画を探していたら、なんだか面白いものを発見↓
◆バレーボールのルール
こちらも動画やホワイトボードで説明しながら。
◆小テスト
やっぱり、ただ聞いているだけだと絶対覚えないから…。どのくらい理解しているのか、自分でも確認できる時間がほしくて急遽入れてみた。
◆マイラケット作り
実技に向けてみんなで工作♫
「体育の座学で工作???」って、みんな驚いていたけれど、説明したら協力してどんどん作り進めていた。
2日目実技
◆ヨガ
昨日と違う動画を頼りに。
◆走り方
レパートリーあまり増やせず!ここもう少し楽しく活動量多くしたかったなー。
◆テニピン
2日目実技のメインはテニピン!
元体育主任から教えてもらい、今回初めて挑戦した種目である。
教材研究不足すぎて、やってみながら決めていく探り探りスタイルになってしまったが、一緒に入ってやってくれているスタッフの皆さんが「こうするといいかも!」と、アドバイスをくれたのでとても助かった…。
・ネットあった方がよかった
・軽くて弾むスポンジボール大事
反省はいろいろあれど、なんとか2日間乗り切ったぞー!
雑感
★スタッフ体制手厚すぎ
16人の体育実技でスタッフが4人入ってくれた!4チームに分かれると、各チームに入って見守ったりアドバイスをしたり時には仕切ったりしてくれる。
私は全体を見て指示をするのみ…!なんとありがたい体制。
★スタッフの皆さんの生徒理解すごすぎ
昨日の記事にも書いたが、一人一人がかなり繊細だ。事前にチーム分けをお願いしておいたのだが、「この子はこのグループで、こういう力を発揮してほしい」という願いや「こことここを一緒にするとよくない」という配慮をたくさんして組んでくださったと思われる。
★飛び込み授業の難しさ
生徒理解がないまま入るからこそ、「このグループで対戦させていいのかしら…」とか、「どんな声かけがいいのか…」などと躊躇して、こそっとスタッフさんに聞いてしまう私。
やっぱり、名前を覚えて呼んであげるって大事だなあ。
あと、私は分からないからと二の足を踏んでしまいがちだが、そういう普段接していない外部の先生だからこそ、知り尽くした間柄では言えないようなことも言えてしまうこともあるだろう。
そう、飛び込みの先生はマイワールドを貫くこともきっと大事なのだ!
そうは言っても難しいよマイワールド…
無事に終えたからとりあえず許しておくれ…
修行は続く。
◆◇◆◇◆◇
2年前、通信制高校のサポート校で体育のスクーリングを担当した話。この年から2年に渡って、夏と冬に担当した。座学、実技のセット。
それから「学校法人の場所」を使っての授業もやらないといけない?らしくて、そこでは座学だけ。
教える内容は、生徒たちが単位のために提出するレポートを基にしている。これが、時にやたら範囲が膨大だったりするし、ただの穴埋めになりがち。(実際、私の話を聞かずに授業中に教科書読んで穴埋めしようとする人がいっぱいいた。)そして、実技については指定なし!つまり、
がポイントだと思って授業を考えていた。
普段から接している先生陣とは違って、生徒理解など全然できていないが、普段から接していないからこそ、いつもは甘えて「やらなーい」とか言ってる子もできちゃうなんてことがあったりして…その子のことを知らない、というのも一つの武器になるのかもしれないと実感。
それは専科でも言えることで、音楽室だと輝く子とかいるもんね。
そしてどっちにしても大事なのは…名前を呼んで関わることかなあなんて思ったり。
今、100人越えの1年生をはじめ、各方面に名前を覚えたい方々がいるので、脳ミソフル稼働させて名前を覚えていこう!
脈絡なしなし文章で申し訳ございません。お許しを。
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