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#438 aikoファンがアルバムでめくってしまうもの

2023.9.26.
色々と追い込まれているので、全然違う話でもしようか。


学生時代、aikoが好きだった。
ファンクラブに入りたったがお金がなかったので、中高の同級生mamiと2人で1人分のファンクラブ会員になった。これでファンクラブ先行の抽選に申し込めるし、届く会報は交代でもらうことにした。

思春期の私に刺さる歌詞だったし、何より、歌うのが楽しい!初期〜中期頃のaikoの曲は、歌う難しさ中の上といった感じで、音程高いし難しいけれど頑張れば&調子良ければ歌える…くらいのものだった。上手に歌えると気持ちいい。
最近の曲はよりメジャー感がなくなり、コードも音程も想定外の方向へ進むものが多いように思う。難しい、歌って気持ちいい進行をしてくれない…ということで、私のファンのピークは高校生あたりだったかもしれない。(最近の歌が好きという方すみません。)



ファンには常識な話なのだと思うが、aikoのアルバムを買ったら、必ず開ける場所がある。

自分の部屋にあった4枚のアルバムでご紹介しようと思う。

こちらの4枚


★夏服

では、この中で一番古い2ndアルバム「夏服」を。いつも1曲目には心を掴まれるのだが、このアルバムでは「飛行機」。名曲!

可愛い

開けてみる。トレーはひまわりの色かな?可愛い!

あら?下に…

で、ここから、aikoファンはこのCDをはめ込むトレーを外すのだ。初めてやるときは、CDケースごと壊してしまうのではないかと不安になる行為である。でも、ちゃんと外せる。

衣装も黄色

すると、こんなとこにあっても誰も見ないだろう!という場所に写真があることが発覚。

で、さらにこの写真の紙を取り出し、両脇をペリペリとめくっていくと…

こういうお楽しみ、好き〜

中から現れるのは「夏服」の歌詞!!!

そう、aikoのアルバムには、手のこんだ秘密の付録がついているのである。


★暁のラブレター

こちらは4thアルバム「暁のラブレター」。
こちらの1曲目は「熱」。これもぐっと掴まれる名曲。

ケースはパキッとしたむらさき色。

色合いが素敵だな

さて、開けてみよう。

写真も可愛い

ほらー!あるんだって!
めくってみなければ。

お詫びのポーズ?

えー、なんとこの回では歌詞などではなくaikoからのお手上げメッセージが!秘密の付録、ネタ切れのお詫びだった。笑。


★夢の中のまっすぐな道

5thアルバム「夢の中のまっすぐな道」。1曲目は「青い光」かー。これもオープニングにふさわしい鷲掴みソング。

トレーの色、群青色

えー、前回でネタ切れ宣言が出ていたけれど、もちろんファンは開ける!めくる!

待ってました!

はい、あった。

長いぞ?

今回はなんと、ペリペリが倍増していて、折り畳まれているような形だった。片面にはaikoからのメッセージ、そして反対側には最終トラック「星物語」のaiko手書き歌詞。ネタ切れどころか、パワーアップしてるううう。


★BABY

最後は、8thアルバム「BABY」である。
1曲目の「beat」はワクワク感が素晴らしい。でも、前のアルバムたちと比べると曲名を見て歌い出せるものが少なくなっていて切ない。

さて、変わらず秘密の付録はあるだろうか。

いつまで経ってもaikoは可愛い

これ、トレーが黄色だが、夏服の黄色よりレモンイエローな感じ。

素敵な写真

まだあったぞーーー!

今回の中身は…

ペリペリの中は、結構真面目なaikoからのメッセージだった。だんだんおふざけ度が低くなって、秘密の付録が「ファンに落ち着いてメッセージを伝える場」みたいになっていっている気がする。



ということで、こういう遊び心溢れる仕組み、大好き。そして、この記事を書くにあたり、久しぶりにaikoの曲を聞いた。(曲を流しながら書いていた。)何だか、青春のアルバムをめくる…みたいな気持ちだ。

多分これ、初回限定版とかだからついている付録なんだと思う。

もしお持ちの方、久しぶりにペリペリ、してみてはどうだろうか。



#教員エッセイではない
#aikoの秘密の付録
#一番好きな曲はと言われると困る

うーん、
「愛の病」「向かい合わせ」「be master of life」かなあ?

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