#503(Re) 悔しがる資格があるのは…
2024.5.30.
珍しく今年に入ってからの記事の複製。
今日は教職員バレーの試合があった。相手は自治体選抜練習の拠点校だけあって、準備やアップからして強さがうかがえた。
結果、ほぼサーブレシーブで崩され、大敗。
ええ…悔しい。
悔しいんだが…
悔しいと言えるほど、練習できてはいない。
◆◇◆◇◆◇
2024.1.3.
4泊5日、姉一家が台風のように去っていった。
年末のとある日、小学4年生の姪1と一緒に、隣の駅の銀だこまで電車に乗って昼ごはんを調達しに行った。
行き帰りの道中で、姪1からいろんな話を聞いた。かいつまむとこんな感じだ↓
うーん、
はっきり言って、どうでもいい〜〜〜!
昼食買い出しの道中ずっと愚痴を聞かされる私の身にもなってくれ。
聞きながら、特に◆のことについては、「ゲームで勝ちたいんだねー」「ゲーム上手だと言われたいんだねー」と思いながら聞いていた。
中学年、勝った負けたの話は時期的に鬼門なのかもしれないが、
それにしても、
大した努力もしていないことに対して、悔しがる子供の多いことよ。
・ゲームで負けた姪1
・おにごっこでタッチされた子
・ほぼ実力テスト状態で受けたテストの点数が悪かった子
そんなんさ、
「ゲームで負けちゃった、チクショー!」
「タッチされた、チクショー!」
「点数悪かった、チクショー!」
で終わりでいいじゃん。
悔しがったり泣いたりしていいのは…それに向けて一生懸命努力してきた人でしょ。
「毎回必ず100点が取れるように、日頃の予習や復習、テスト後の見直しがきっちりできるよう気を付けていたのに、うっかりミスで95点だった」
「ずっと目標にしていた全国大会出場の夢が、この試合で途絶えた」
とかね。
そういえば、ドラマ「ブラッシュアップライフ」で、主人公が研究者になって職場の愚痴を言うシーンが面白かった。
研究室にはみんなが共同で使う顕微鏡があり、何かについて顕微鏡で調べ終わったら、設定を元に戻してから次の人に譲るのがマナー。
なのに時々、使いっぱなしのものに遭遇する。
顕微鏡の設定を戻し忘れていいほどの天才とはどのレベルか、という話になる。藤井聡太八冠か、大谷翔平か…。そのくらい世の中をあっと言わせる天才であれば、顕微鏡の設定を戻し忘れてもいいだろうと。笑
結局、「名前が挙がった人たちは顕微鏡使わないけれど」…というオチだったけど。
なので、姪1と姪2には悔しがることについてレクチャーしている。
どうでもいいことで不機嫌になった場合は
「そんな頑張ってないことで悔しがる必要なし!そこは、『わあ、負けちゃった!チッキショー!』でOK。」
と伝えると、そのまま真似してくれる。素直で可愛い姪っ子たちである。我が家に今更ながら小梅太夫ブームが到来だ。
逆に自分は、思いっきり悔しがるくらい頑張らないと!という気持ちになっている。働いていた頃はどの仕事でもなんだかんだ年1回は泣いていた(おい、職場では泣くな。)気がするのに、なんだかこの頃、良いことなのか悪いことなのか泣いていない。感動の涙くらいである。
まあ、そういう意味を込めて
彼を基準にしちゃうと、誰も悔し泣きなんてできないか…?
(すみません、寝落ちのため長らく未完成状態で公開してました!)
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