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【投資】(株式入門)単元未満による購入【株式】

サイト「カブスル」より

※以下、あくまで個人の見解、印象です。


ハードルが高い・・・


株式取引を考えても、そもそも初期投資金額が大きい・・・
「ソニー」に投資しようと考えても・・・

ある日のソニーの株価=1株15115円 ナリ~

さらに確認すべき項目として「単元株数※」がある
※単元株数:取引の基準となる株数

ソニーの単元株数は、「100」株に設定されているため、
100株、200株・・・500株と100株単位の取引になる。
そのため・・・

15115円X100株=1,510,000円


いきなり151万円が必要になってくる。
安いクルマなら新車に届きそうな金額になる。
これでは投資するにはハードルが高い、というか高過ぎるよ、ドラ○もん~


あきらめるか?


と、考えてしまう人が多いかもしれない。
ここでは、タイトルになっている「単元未満による購入」で
初期投資のハードルを下げたいと思う。


どうするの?


設定されている「単元株数」で買うのがふつうであるが、絶対ではない。
そのため、単元株数【未満】でも買える。
単元株数100でも、1~99株単位で買うことはできる。

ソニー株も1株なら 15115円超 で買える

15111円も小さい金額ではないが、
100万円超を投資するのと比べたら、だいぶ負担は小さくなる。


発動条件


条件はシンプルに「単元未満の株式取引」に対応した金融機関で買う。
これだけ。
会社によって、「ミニ株」「プチ株」「かぶミニ」「S株」など
呼び名が異なる。

たとえば下表にある会社で買える。

SBI証券サイトより

※SBI証券さんのサイトの比較表を引用してますが、
 実際に取引する際は自身にとって使いやすい会社で大丈夫です。
※表に無い会社でも対応している可能性があるため、各自で確認ください。
※記載内容については、記事執筆時点の情報です。
 最新情報は各自で確認してください。


メリット


  • 分散投資しやすい
    1社に全振りしなくても「任天堂」「NTTドコモ」など、
    少ない資金でも興味のある他の株式に分散して投資できる

  • 小回りがきく
    追加も売却も1株単位で可能なため、毎月のお小遣いの一部で買うなど
    小回りがきく


デメリット


  • 取引を依頼している金融機関によるが、リアルタイムで結果が確定せず、注文してからタイムラグがある
    (デイトレーダーを考えている場合は不向きです)

  • 株主優待などの特典が対象外になることがある
    単元未満でも株主優待がもらえるのは希少と思った方がよい

  • 手数料が高価
    先ほどのSBI証券の比較表では、SBI証券などは「無料」の記載ですが、ひと昔前は単元未満の取引手数料は割高がふつうでした。
    そのため、記事執筆時点では有料で割高な会社の方がまだ多いため、
    デメリットに挙げました。
    無料の会社を選択すれば、このデメリットは解消します。


やった方がよい?


投資に興味があって、足踏みしているならオススメ。
やっていくうちに自身のクセや傾向なども見え、ハードルも低い。
また、自身に合わない場合も撤退するダメージを抑えれる。

投資について、どうしてもネガティブに感じるなら、いくらハードルが低くてもオススメしない。
値動きが気になって、今までの生活スタイルに影響しそうなら、やるべきではない。
投資することがぜったいではない。
しなかったら、ダメということはない。
これだけ。
また、今回はダメでも、また次に考える機会があって、そのとき、大丈夫そうと異なる感じがするならトライすればよい。


(終)



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