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【投資】新NISA【制度】

金融庁サイトより

NISA?食えるのか?


  • 食えない

  • 日本における株式や投資信託の【売却益】と【配当金】を非課税にしてくれる制度

  • 利用していない場合の課税は約20%(正確には20.315%)

  • 発動条件としては、
     売却益の場合は、利益発生する金融商品の売却時
     配当金の場合は、金融商品を保有して配当金が入った時

  • 金融商品を扱っていなければ、無関係の制度

少額投資非課税制度
(しょうがくとうしひかぜいせいど)
通称:NISA(ニーサ)
Nippon Individual Savings Account

Wikipedia


なんで【新】NISA?


2014年「一般NISA」
2016年「ジュニアNISA」
2018年「つみたてNISA」に開始
2024年より、非課税期間の無制限化や投資上限額の拡充された新制度を開始
それまでのNISA(旧NISA)と区別するために新しいNISAということで「新NISA」と呼ぶことがある


利用条件


  • 年齢18歳以上

  • 金融機関で「NISA口座」を開設する

  • 1人1つの金融機関でのみ開設可能


制限条件


  • 無制限に非課税にはならない

  • 非課税対象枠として「つみたて投資枠」と「成長投資枠」がある

  • 「つみたて投資枠」の年間上限額は 120万円

  • 「成長投資枠」  の年間上限額は 240万円

  • 保有限度額は最大1800万円まで
    ※成長投資枠のみの場合は最大1200万円まで
    ※成長投資枠で1200万円を投資し、残りの枠600万円をつみたて投資枠で使用することは可能(合計1800万円)
    ※すべてつみたて投資枠で使用した場合は1800万円まで使用可能
    ※限度額利用中でも、売却すれば、金額分だけ枠は空いてくれる
    (別の金融商品を買えば再利用される)

  • 対象となる金融商品は限定される

  • 一部の対象外はあるものの「成長投資枠」の方が幅広い
    (整理される予定の金融商品、信託期間20年未満や毎月分配型の投資信託などが対象外)

  • 「つみたて投資枠」は狭く、金融庁の基準を満たした投資信託限定


どう活用すればよい?


※あくまで個人の意見です

  • 株式や投資信託などの金融商品に頼らずに生きていくなら無視でOK

  • すでに投資実施中なら、今後の追加投資で利用できるかもなので
    最低限、NISA口座開設だけはしてもよいかも・・・
    追加投資時の対象金融商品がNISA対象ならNISA口座で運用
    対象外なら一般口座、または特定口座で運用

  • すでに投資実施中で主に「毎月分配型投資信託」重視の場合、
    NISA対象外の可能性があることに注意

  • 投資未経験だけどどうすればよい?
    > 特定の企業を応援したい、興味ある分野に投資したいなら「成長投資枠」を活用
    > ほったらかし重視なら「つみたて投資」で活用
    ※注意点として、「つみたて投資」は金融庁の基準を満たした投資信託限定だが、あくまで金融庁の基準を満たしているかどうかで、
    将来にわたって利益が確定しているわけではない


参考


(終)



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