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離人症?

…なぜ自分のことを“超人”って言ってるか?って言ってると、まず“飯が違う”
今日もそう、乳がんの患者さんがいらっしゃった。
とにかく砂糖はダメ。トランス脂肪酸・人工甘味料・人工着色料もダメ、石油系の食品添加物もダメ、わかりますか?」
「わかりました。週に何回までは・・・?」
いつものパターンなのよ
「いいですか、あなたは乳がんなんですよ?おっぱい半分とっちゃったんですよ。放射線治療をしていて、20回有る中の今15回目ですよ?ガンは治療して治るわけではない。・・・ガンになった原因を除去しないといけない、わかりますか?」
「わかります。チョコレートは週に何回だったら原因除去ができるんですか?」
それでは原因除去できない。
週に(ヤクを)何回打ってもいいんですか、“田○ま○し”とかと同じ。まずはゼロにしないと。みんなは「エ“ェーっ」と言う。
「吉野先生はゼロなんですか?」
「はいゼロです。」
そんなことあるわけないでしょ、チョコレートを普通は1日1個~2個食べるでしょ?」
(「仏教、ギリシャ哲学、科学的・量子物理学的に解説【全く疲れない超人になれる方法伝授】【吉野敏明】」より)


毎日、チョコレートを食べているかどうかは知らないけれど、ケンカ別れした友人が、この乳がんの患者さんだったのじゃないかと思うほど。そうじゃないとは思うけれど、吉野先生のところは自費診療でお高いだろうに、そんな当たり前の話をわざわざ医師に言ってもらわないといけないのかなって。

私の周囲は慢性疾患だらけ。申し訳ないけれど、いっしょに食事をしたら、そりゃ病気になるよね、ってだいたい分かる。

子どものアトピーを改善させるために勉強し私自身と子どもを実験台にして、「砂糖はダメ」、「トランス脂肪酸・人工甘味料・人工着色料もダメ、石油系の食品添加物」を避けるほうがいいと確信した。利権構造、歴史を見れば、それに乗っかりたくないって思うし。

はじめは、素朴な良心から、「薬や医療より、食べ物だよ」と慢性疾患を患っている人に言った。そのうち、人間関係が壊れてでも言うべき人かを考えてから言うようになった。

「医者でもないくせに!」

いや、フツーの医者って、栄養学を学んでいないし、日本の栄養学も、ねぇ・・・。家庭科の免許を取るときに、栄養学の教科書を見たけれど、突っ込みどころ満載だったよ。

と、そんな話を聞いてもらえるとも思わないから、黙って相手のロンリを聞く。私の人格批判もされて、最後は「ほ~らね!」と勝利宣言される。

で、「ちょっとくらい、私の”病気”を心配しなさいよ!」と叱られる。

*****

今回の顔面オムツにしろ、液体注入にしろ、反対している人は、ふだんから食に気をつけている人が多い。

裏を返せば、

そんなことあるわけないでしょ、チョコレートを普通は1日1個~2個食べるでしょ?」 

という人が 、液体を注入しているということだ。   この茶番は、いろいろと可視化されるけれど、この国の7割以上の人が慢性疾患かその予備軍だということが見える。言われてみたら、そんなものかもしれない。

慢性疾患を患っている人に限って、お菓子など甘いものを私に勧める。食べないって何度も言っているのに、すぐに忘れる。で、私にも慢性疾患に気をつけろと言う。「頭痛が痛い」と言っているようなもので、頭が痛い。


福島の原発事故で、放射能を気にする人を「放射脳」と言い、収束したと言われたら収束したことになった。それを”常識”として無理矢理飲み込んだ。今回の茶番も信じられない数々のことを”常識”として飲み込むことになった

でも、振りかえってみれば、周囲のもっている”常識”を無理矢理受け入れてきたことは福島の前から何度もあった。そのたびに、泣いたし、身をよじって苦しんだ。

もういい加減、慣れてきたというのか、今回があまりにも茶番過ぎて呆気にとられているのか、不条理に出会うと意識がスッと上にあがって、感情を揺さぶられない位置に置くという芸当ができるようになった。

これは、解離性障害の離人症なのか?

離人症:自分の意識が自分自身から離れ、遠ざかっていると感じる状態が「離人」です。・・・現実の出来事に現実感がなく、映画の画面を見ているように感じられます。(https://www.allin1.co.jp/service/psychotherapy/dissociative-disorders-communicate/より)

なんだって。

まさにそう、マジョリティ側の人と話していると、映画を見ているように感じる。私の意識が上にあがったと感じるのは、相手の心の動きみたいなものがすごく分かるから。面白いのは、私はスクリーンの中の出来事だと思っているから近寄らないのだけれど、相手は私との距離を縮めようとしてくる。

余談だけれど、私が離人症なら、マジョリティの皆さんは、強迫性障害じゃないかと思う。

強迫性障害とは
強迫観念に呪縛されて、これを打ち消そうとする「強迫行為」を行わずにはいられないのが強迫性障害です。・・・強迫行為というのは、不快な存在である強迫観念を打ち消そうとする行為です。たとえば、手にバイ菌がついているという強迫観念を打消し、それを振り払うために手の肌が荒れるくらい何回も手を洗う行為が強迫行為です。それが、不合理で、不毛な行為であるとわかっていてもやめられません。強迫性障害とは、この強迫観念と強迫行為がセットになった精神疾患です。(https://www.allin1.co.jp/service/psychotherapy/ocd-keppeki/より)

手を洗うかわりに、消毒液プッシュ。「不合理で、不毛な行為であるとわかっている」というところが違うのか。分かっていないなら宗教だと思うが。


一つ言えるのは、離人症の私にも、強迫性障害の皆様にも、宗教にはまっておられる方も、分け隔てなくお日様の光は注ぐということ。これから風邪の季節を迎える。お楽しみも用意されている。それらに勝つにはビタミンD!スクリーンの内でも外でも、がんばって行こう!と言うことだ。

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