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「会いたい」と思う気持ちの理由

こんにちは。

少しずつ暖かくなってきましたね。


最近、人が誰かに会いたいなと思う時、理由はいるのかどうかというのを考えます。

私は、友人に会いたい時、「お茶しない?」とか、「遊べるかな?」とお誘いします。

ただ、その前段として、「その人に会いたい」のだから、「会いたいな」と素直に伝えます。

それをお伝えしたら、あとは、相手の課題。

「都合合わせて会おっかー」となったり、
「私も会いたいんだけど、しばらく忙しいからまた落ち着いたら連絡するねー」と言われたり、結論は様々。
私も誘われた時は同じようなお答えをします。

その時、会って話すことなんて他愛のない会話。でも、それがいいの。顔を見て、一緒の時を過ごして、お話をして。そんな何気ないぽかぽかの時間。

ただ、それが異性であったなら、「会う理由」を考える。特にパートナーのいらっしゃる方には、この時期というのもあるし、体裁とか。色々面倒なことになりたくないし。

それは、異性の場合、理由なく会いたい人は、たいていは、「その人の隣」にいるんじゃないかなと思うのです。


とはいえ、同性、異性問わず、都合を合わせないと会えない人間関係においては、「会いたい」と伝えることからはじまると思ってます。何事も口にしないで察してくれるわけではないので。

約束をしなくても会える関係は、家族や仕事、学校ぐらいで、それ以外の関係性においては、約束をしないで会えることなんて、「ばったり偶然」しか存在しない。

「約束」をしなくても会える関係は、お互いの身を置く場所が変われば、約束をしないといとも簡単に会えなくなる環境に私たちは常日頃から身を置いていて。

理由なく会える場所なんて、とどのつまり、家族以外ないだろう。ということで。


理由なくとも会いたいという、ただ会いたいと。

それとも何かしらの理由があっての会いたいと。


私は前者の、「理由なくとも会いたい人」、そんな人に出会ったら、そういう人のことは見失わずに大切にしていたいなぁと思ってます。

そしてその「理由なくとも会いたい人」は、きっと私の最期のとき、そのそばにいて欲しい人だろうなとも思ってます。


死ぬ時に、そばにいて欲しい人。


そんな人に出会えたら、大切にしたい。

そしてその人にとっても、私がそうであれたら幸せだなと思ってます。

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