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「恐怖」という感情のもとで引き寄せあってるお友達。

こんにちは。

昨晩、突然に、「中途半端、を、やめる」と決意した私です。

この人は、わたしの恋愛遍歴を知っている唯一の男友達。ギャン泣きしながら電話をしたこともあるし、2番目の人になることも、そこに至るまでの苦しさも聞いてくれた。友人はそのたび、「そんなに好きなんだね」とただ聞きながら、「男性目線」のアドバイスをくれたこともある。

恐らくこの男友達にとって私は知り合った当初こそ恋愛対象であったと思うけれど、今は違うと思う。私の恋の向かう先が自分ではないことを知って、そのままお友達に落ち着いたんだと思います。そして今は、「前に進みたくても進めない」彼のトラウマにより、進みません。もしかしたら、これは、おそらく当初の段階からそうだったんじゃないかなと、思ってます。

そしてここまで赤裸々になんでも話してしまってる私も、この友人を恋愛対象と思ったことは一瞬で、それっきりお互い友達枠に収まりました。あけすけに話しすぎたんだと思います、お互いに。楽しいことを、楽しく過ごしたい時だけ遊ぶ、そこに共通の友達もいたらおもしろいよね、みたいな。

ただ。

このあけすけに話しすぎた、若干デリカシーの欠片も消えた関係、たまにドン引くが非常に楽でもあります。

だって、「銭湯に行ったら若い男性がたくさんいたんだけどみんな下の毛を処理してて今は脱毛の時代なんだね!びっくりした!」とかそんな話を突然してくるのだwwあけすけどころか、もはや性の垣根を通り越している。ここにどうやって男性性を感じたらいいものか…( ^_^ ;)

最近は、この友人の元奥様との間のお子さんへの性教育についてはなしている(なんなんだww)

ある意味、気楽な家族のようになってしまったような気もする。

春はどこにもなかったけれど、「長い春」なんですかね・・・

究極の友達以上恋人未満になってしまった感。きちんとプラトニック笑 発展もしないし、させない。なぜなら私たちは、「恐怖」という感情で引き寄せ合ってるから。私は、「結婚」や「誰かと親密になること」が「怖い」。友人は「再婚したいけど失敗したくない」、だから、「怖い」。

そしてお互いに、この関係を壊すのが「怖い」。

故に、私たちには何も起こらない。

ある意味、安定した関係だ。

でも、たぶん、「幸せになる」決意をして、「いまここ」を大切に、幸せでいることにした私にとって、もしかしたら、いつかこの友人から飛び立つ日が来るのかもしれない。そう思っている。波動が合わなくなって、徐々に離れていくような気がしている。そんなことは本人には言わないけれど。そしてその日は意外と遠くないとおもってます。お友達として続くのかもしれないけれど、二人の関係を考えることはしなくなるでしょう。

「人生を前に進みたい」私と、「トラウマに縛られてそこにいることを留まっている」彼の間で何かが始まることはなく、それこそ本当に、「楽しい時に遊ぶ」意外なんの発展性も無いから。

それが、昨日の決意のタイミングだったのかなと思ってます。

「友達以上恋人未満」という便利な言葉をあてがって逃げてないで、「ちゃんとしよ」と思った、というだけなのだけど。

長い時間をかけて、前を向くことを決めた私と、変われなかった彼、結局この関係を「壊す」ことになったのもまた、「ずれた恐怖の引き合い」なんでしょうね。

「ずれ」た時にどこまで折り合いや、ついて行こうとすることができるのか、それもまた問われているような気がします。



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