40代ワーキングマザー転職活動 面談の悩み
40代女性ワーキングマザーの私は転職活動で以下の点が悩みでした。人それぞれ悩みは違うかと思いますが、共通点もあるかと。
1. 夜遅くまで残業できない(定時退社希望)ため、応募先が限られる。
2. 面談時間をどうつくるか。有給休暇にも限度ある。夜は子供の面倒を見る必要がある…
3.面談で子持ちであることはネガティブ要素とならないか。
1. 残業できない問題
私はフルタイム、ノー残業で働きたかったので、なるべくそれが実現できそうな会社を選んで応募しました。受けられる会社が減ってしまいますが、子育てしている以上、譲れない条件ですので、減ってもかまいませんでした。ただ、しぼり込んだ求人のなかでも、実際どうなのかわからなく、面談に行って、様子を伺いながら聞き出しました。あまり最初の段階から聞くのはやる気を疑われるのではと思い聞かなかったのですが、今思えば、絶対に譲れない条件であれば一次面談の質疑応答タイムにでも聞いてしまった方がお互いにとって良いかもしれません。
また、面接官が「みな割と早く帰りますよ」とふわっと答えるケースがありますが、平均残業時間を聞いてみると30時間とか言われ、その場合、毎日、定時退社は難しいかもしれません。回りの目が気にならない人はよいかもですが、私は回りの目が気になり、ストレスがたまります。
しっかり、平均残業時間、毎日、定時で退社することは可能か、ほかにそういう人はいるかを聞いておくことが重要です。
2. 面接時間をどう作るか
ワーキングマザーの多くは、会社が終わった後はすぐに子供のお迎えや夕飯作りに忙しくて、面接の時間を作るのが難しいです。私の場合は、幸いなことに、会社がフレックスタイム制かつ夫も融通の効きやすい仕事だったため、なんとかやりくりしました。また、ママ友や母に頼って夕飯時の面接に行ったこともあります。仕事で疲れいるのに、面談に行って、帰ったら子供の面倒をみるという、ちょっとハードな生活になりますが、転職したい一心でやり抜いてました。
3.面接で子持ちであることはネガティブ要素?
最近はかなりワーキングマザーが一般的になりましたが、転職となると、一般的に若くて柔軟に仕事ができる人が好まれると思いますので、子持ちかつ40代は面接でどう思われるか心配でした。書類選考の段階でほぼ想像できるのではと思うのですが、子供の話を切り出すタイミングには気をつけました。面接はあくまでも、その人の仕事のスキルや人間性を見るものなので、まずはそこにフォーカスした話をしました。子供かいるという話は面接の終盤になってからに切り出しました。
面接は過去の仕事内容と人となりを見せるところ。だけど、私生活とのバランスが取れなければ良い仕事はできません。子供がいて残業かできないことは、面接の終盤に、相手の反応を見ながらゆっくり主張しましょう。
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