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【中学・塾の面談】もっと早くお願いすればよかったと思ったワケ

ウチの塾の面談は希望者のみ。結局、中1だった去年は一度も受けなかった。4月の塾の保護者会は義母の葬儀などで行けなかったし、県で希望者が受ける統一テストの結果から、そろそろ志望校とかの目星もつけておいた方がいいのかな?と思って、もう1か月ほど前になるけれど、初めて塾で面談をしてもらうことにした。結果、じっくりと塾の先生と話せて、とてもよかった。何がよかったかをまとめてみるので、良かったら参考にしてください。

1、自分が何を聞きたいか整理するきっかけになり、疑問も解消した

私が今回、知りたかったことは以下。
・保護者会の資料内容に補足があれば教えてほしい
・保護者会の資料について、質問したいことがひとつ、ふたつ
・県の統一テストの結果のどこに注目したらいいのか
・県の統一テストの結果を踏まえた志望校の決め方について
・公立と私立の違いについて、先生はどのように考えているのか
・内申点について、どこをどのように努力すればいいのか
・志望校合格に向けて、アドバイスなど

いつも保護者会の後など、“質問がある方は、この後、訊いてください”と言ってくれるのだけど、私はその場ですぐに質問が浮かばないことが多い。後になって、そういえば…と思っても、わざわざ訊くほどでもないか…と思っているうちに忘れちゃったりなんかして、1年が過ぎてしまった。いい加減な親で息子よ、すまぬ!…そんなこともあって、今回はちゃんとしようと面談の前に、上記のことはメモしていった。
結果、1対1で、息子の塾のテストの成績、中間・期末の推移、内申点などをまとめた内部資料をドーンと目の前に置かれた状態で、必要がある時には数値を確認しながら一つ一つの質問に答えてもらった。全部すでに知っているはずの情報だけど、きちんとまとめられていると見やすい!感動!それだけでも、面談をお願いしてよかった!
一番、気になっていたのは志望校の決め方。息子も親もなんとなくここに行けたらいいなぁ…と思っている志望校はかなりの偏差値上位校。初めての県の統一テストの判定は努力圏まで3点足りずにD判定=要検討だった。そのこともあって、もう少し現実的な志望校を設定した方がいいかな?と相談したのだけど、まだ志望校を変えるのは早いと強く言っていただいた。おー、訊いて良かった!危うく、諦めるところだった。どうやら、その模試の判定はかなり厳しく出るらしい。そういうことも、知っていると知らないとでは大違い。また、私がポンコツ過ぎるのだけど、私立は3教科受験だということも今回初めて知った。5教科と3教科の点数を比較して、3教科の方がかなり高い場合などは私立を勧めることもあるけれど、息子は当てはまらず。うんうん、それがイイ。私は公立が好き♡←なんだかんだ言っても安いのはありがたい。ということで、志望校も決定したし、とても有意義だった。

2、先生の印象が変わり、信頼度が増した

正直、先生に対して、ちょっと話しかけにくい印象があった。塾長は保護者会の話し方などが事務的で表情も豊かとは言い難い男の先生。勝手に苦手意識を持っていた。息子が、“いい先生だよ!分かりやすいよ!”と言っていたけれど、実はちょっと疑っていた。でも、今回1対1でじっくり説明を受け、話を聞いてもらったら、思っていたよりもずっと話しやすく、説明も的確で安心した。これは、一方的に説明を聞く保護者会では分からない。今後も「何かあったら、訊けばいいか」と思えたことは、一番の収穫だと思う。

3、こちらの考えや不安が先生に伝わった

中1の1年間は、テストやら、成績やらに息子自身の基準がないので、とりあえず“こんな感じか…”と受け止めるだけだった。塾は息子が楽しく通っているので、それでOK!としていた。していたけれど、これでいいのかな?親ができるサポートは本当にないのかな?という漠然とした不安は常にあった。
その不安が今回の「1」で書いたこと。親が“何が分からなくて、何に不安を感じているのか”は、塾の先生だって分からない。また、考えを伝え、共有したことで、息子への指導もより明確になると思う。

4、子どもに適度な緊張感を与えられる

あからさまに、「先生に言っちゃうからね!」みたいなプレッシャーは私は与えないようにしているけれど、「何かあったら、先生に相談されちゃうかも?」というちょっとした緊張感は、多分あった方がいい。今回面談をしたことで、「先生とうちの親は、個別で話すこともある」という事実が頭の片隅にあれば、息子はあまりに気を緩めたりはできないんじゃないかな…と思う。その証拠に、面談の後で、「何を話してきた?」「先生、何て言ってた?」と、自分の様子がそれぞれにどう伝えられたのか気になっている様子だった。めちゃくちゃ真面目なので、そんなに言われて困ることもなかろうのに^^; それでも、このくらいの緊張感が時々あると、身が引き締まるのだな…と思ったので、緩んでるかも?と思うことがあったら、面談を入れようと思う。

極度のめんどくさがりなので、1年間は面談を申し込まなかった。でも、今回面談を受けたら、追加料金がかかるわけでもないし、やらないと損じゃない?という気持ちに。1度しっかり話せたので、しばらくはもういいけれど。
息子も私も今の塾に不満はない。でも、面談前は、“不満はないけれど‥‥”という感じだったことを考えると、これは親の精神衛生的にも絶対にやった方がいいと思う。ということで、めんどくさがり屋の保護者の方は是非、面談を検討してみてください。

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