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幸せな気持ちを持続させる方法

突然ですが今日も良い気分で過ごせましたか?

私達が1日に触れる情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分とも言われています。
これはインターネットの普及で高速に情報が入るようになった影響が大きいのではないかと思います。膨大な情報を処理する脳は毎日大変です。
こういう時代だからこそ、情報と上手につきあっていく必要がありますね。

膨大な情報を処理する脳はとても優秀ですが、ちょっとだけ癖があるんです。
それを生かして幸せな気持ちを持続させる方法をご紹介します。


1,脳はネガティブが好き

私達の脳は否定的な出来事ばかりを記憶に残し何度も思い出すという癖があります。
これをネガティビティバイアスと言います。
何の為にこの機能が脳にあるかというと、元々人間が災害などの危険から身を守るための役割でそれを記憶に長く留めて回避できるように脳が発達したのだそうです。

幼少期のほんのひとときのの寂しさや小学校の時に先生に叱られた記憶、初恋の苦い経験、社会に出たときの劣等感など
私達の記憶はネガティブなもので覆われています。
ネガティブな情報に触れる度にネガティブな記憶を思い出すという経験はないでしょうか。

この積み重ねが心の健康を損なってしまう原因のひとつです。


2,小さくいい、良いことを3つ見つけよう

ネガティブな記憶の蓄積を回避するためにあえてポジティブな情報を獲得する習慣を身につけます。とても難しいように思うでしょうか?
実は凄く簡単です。
毎日の生活の中で良いことを3つ見つけていくのです。
いつも下を向いている暇はないし、辛かった出来事を思い出す暇もありませんよ。
大きな出来事ではなくて
季節の変化を見つけたり、久し振りに友達と会ったことや、好きな歌手の新曲を聞いたことなど小さな事で良いのです。例えば・・・・
・植物の名前が分かった
・野菜の芽が出た
・虹を見た
・雨上がりの空気が澄んで気持ちいい
・流れ星を視た
・夜空が綺麗
・雲がウサギに見える
・小学生がこんにちはと笑顔で挨拶してくれた
・家族が今日も元気で帰ってきてくれた
・無くしていたと思ったピアスが見つかった

簡単でしょ?

最近の私の小さな良いことはカリン飴の作り方を教えて頂いてそれが凄く美味しかったことです。思わずスキップしてしまいました(笑い) 
※美味しすぎて写真2枚添付

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3,習慣化する方法

気の知れた友達とラインなどでグループを作って報告し合います。
良いことを見つける度に報告し合うのです。
1ヶ月は続けていきます。
自然に落ち込むことが減り、毎日が楽しくなりますよ。
3ヶ月前に友人達としたのですが、負のループにはまっていた友人はなんと彼氏が出来たんです。幸せの報告を会う度に聞いています。

そして私はまた別の友人と報告し合っています。
色々考え事が多い時期で悩むこともあったのですが
気持ちが同じ場所に止まることなく、浮上するのがわかります。
そして閃きも冴えてくるんですよ。
是非皆さんもやってみて下さいね。


4,まとめ

今日ご紹介したのは「スリーgood」という方法です。または「3つの良い事」、「GOOD&NEW」とも言います。
勤めている病院でもメンタルヘルスケアの研修がありこの方法の紹介がありました。
隣の席にいた別の部署の看護師が
「コソコソと同僚が話しているのを見ると私の判断を責められている気持ちになる。仕事来るのが嫌になります」と私に教えてくれました。
私もこういう時期がありました。仕事以外のことで悩むんですよね。
病院に限らずどんな職場でも、自分を認めお互いを認め合い協力していく姿勢が大切ですよね。
(この看護師に仲の良い友達とスリーgoodを試すことを勧め、効果があることを伝えました。)

人の繋がり、情報の選択、日々肯定的な脳を育てる習慣を続け自分を幸せにしていきましょう。



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