見出し画像

信じる者は救われる?

信じるものは救われる

宗教にまつわる話でよく耳にするこの言葉。"信じる者は、救われる" いったい何なのだろうか。最近、聖書を読んでて自分の心がいかに汚れていたかよく思わせられる。聖書にも、

へブル(Hebrews)4.12"神のことばは生きていて、力がある。それは鋭い刃のように切れ味がよく、心の奥深くに潜んでいる思いや欲望にメスを入れ、私たちの赤裸々な姿をさらけ出す。

と書いてある。聖書の言葉は、僕たちの心の中のはかりごとの微妙なところも刺し貫いてくる。例えば、誰かに愛を示そうとして、施しを、チャリティーをするとしよう。すると御言葉は、それは純粋な愛からの行動か、それとも人に見せるためか聞いてくる。自己満足で終わっていれば、気分良く過ごせるのに、御言葉は僕たちの心の中にまで刺し貫かれ、不純な心を指摘する。聖書の言葉を読むことで、かえって自分の中の罪が明らかになって来る。自分の心の汚さがわかってくる。そんなことが最近よくある。

キリスト教と聞くだけで、身を引く人もいると思うが、普段、僕たちがやっているのはこうして聖書を通して、自分たちの心の中と向き合う作業だ。確かに、"信じるものは救われる"と言われると、とたんにうさんくさく聞こえるが、イエス様の御言葉を信じて、自分と向き合ってみると、たしかに考え方や物事のとらえ方が変わってくるものだ。これって救われてるってことなのかな(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?