家庭菜園の胡瓜は時代に反していぼいぼだけど!
6月に入り、我が家の家庭菜園も花盛りです。胡瓜、茄子、ミニトマト。
初なりの実をとってくると、収穫の楽しみも近い近い!
今日は胡瓜のお話です。
小さい頃、もぎたて胡瓜にお味噌をつけて食べたことはありますか?
お茶の時間に呼ばれて、お茶うけの胡瓜の漬物のおいしさに嬉しくなったことはありますか?
胡瓜を掴んだときに、いぼいぼが痛いなと思ったのはいつですか?
胡瓜なんていつでも食べられる野菜なんですが、実は果実としては未熟な実なんですね。育てていながら最近知りました。胡瓜は種が熟すまで、つまり完熟するまでは食べられたくない!ために自らいぼいぼを作って自分の身をまもっているんです。
ところが、実が完全にじゅくしてからでは人にとっては美味しくない!
私達は胡瓜の思いに反して、未熟なうちに収穫して食べてしまうのです。
そのため、収穫した胡瓜にはまだ花が付いていることも多いのです。
さらに、その胡瓜のいぼいぼが見栄えが悪い!調理加工に邪魔!と、欧米の胡瓜と日本の胡瓜を品種交配育成してできたのが、表面つやつや、青臭みのない胡瓜なんです。
さて、うちの畑の胡瓜、いぼいぼですが美味しい!
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