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絵本の話がしたくて

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小さいころからの絵本好き。昔の絵本、新しい絵本、好きな絵本について紹介しています。
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会いにいかれない叔母に絵本を送りました

叔母から、緊急事態宣言明けに連絡がありました。 老人の生活には区切りがなくて もやもやするの。 何かすると、だめって言われるし 絵本の読み聞かせをしてくれる人をさがしているのよ。 もう 長い小説を最後まで読むのはおっくうだし 図書館だって 開いてないのよ 開いていても どんな絵本がいいかわからないけど。 叔母は、70代の元気な女性で 最近まで古民家の中を案内するボランティアをしていました。年齢を感じさせない明るさと好奇心、若い頃から宝石販売の仕事をしていたので

「そのつもり」になって未来をかなえる

夢や希望がなかなか言い出せないような コロナ襲撃! だけど、密かに自分で書き留めたり、誰かと語り合ったりしたいですよね そんな時にもう一歩踏み込んで そのつもり!になってみたら 夢や希望が叶う日も近いかもしれません 森の中で 動物会議が開かれています                 森の空き地を どう使うか、何年も何年も決まりません サルが空き地に穴を掘って温泉にしようと言うと            みんなは少し考えて いいねえ それ!と言って、そのつもりになり

「めのはなし」を読んで休校中の子どもの目をいたわりたい

休校が続いて、子どもたちの目が気になりませんか? オンライン授業や、ゲーム、youtubeなどの視聴時間がかなりになっている自粛期間にふと気が付くとこんなことが? ☆お手本通りにダンスができていないみたい。             ☆ハサミや定規、折り紙などをしていると意外と不器用みたい。     ☆家の中で無くしものをしたり、机周りのものをよく落としている。   ☆宿題の文字がマス目からはみ出しちゃったり、筆算の桁が上手くそろえられていないかも。 不注意といわれそうな

絵本の話がしたくて⑨       「ネコリンピック」

小学校2年生のクラスで読んだ日も 夫に読み聞かせ?た日も 聞いている人が本気で嬉しそうな笑顔になった絵本なので紹介しますね。結構衝撃的に好きな絵本。 よーいどんで 走らなくていいんだってにゃ~。            好きなところからで いいんだってにゃ~。 何回やすんでも いいんだってにゃ~。                迷っても いいんだってにゃ~。                   えらんだ道で いいんだってにゃ~。                 たすけてもら

絵本の話がしたくて⑧ こんな天気の悪い日には「なかなおり」が読みたくなる

今週の東京は雨が多くてちょっと寒い!もともとSTAY HOMEで外にでられないのに 窓から光が差し込むわけじゃなく 低気圧の影響をまともにうけそうになっちゃう。そんな日に読みたい絵本を紹介します。 絵本のなかでもどんより暗い朝、                   じゃあじゃあぶりの雨の中                      パパはママに 行ってきますのキスを忘れた……            ただでさえ 気が滅入るような一日の始まり そうして  ママは幼いジョナサン

絵本の話がしたくて⑦「オリビア」

かなり前に読んだ絵本ですが、大好きなのでご紹介。子どもが幼稚園の頃に何度も何度も読まされて 気が付いたら私も好きになっていた絵本です。 白黒の場面に、必ずどこかに赤をまとったオリビアが登場します。 なんでも上手⁈なオリビアは、好奇心いっぱいな4,5歳児でしょうか、一日中楽しいことを見つけて、人を(ママを)へとへとにするのが得意なんです。 歌をうたい、何着も洋服を着替え、海岸へ美術館へ……。一日の最後にはママに絵本を読んでもらって幕が閉じます。 オリビアの一日は ハチャ

絵本の話がしたくて⑤「はじまりの日」

ほんの2か月前を思い起こせば 卒業目前 寒くて曇り空の朝、中3男子は家族一早起きして            シャワーを浴び 好きな音楽で気分上々 朝食  ストレッチ  素振り そして学校へ。 ところが世界は変わったよね 一日中家にいて、Ipadを相手に学び 次々と送られてくる宿題に取り組む毎日は、高校1年生というより受験生のよう そんな君は もう絵本なんてというだろうけど 手に取ってほしいなと母はおもっています。                          

絵本の話がしたくて②       「となりのたぬき」

小さい頃に出会いたかったなと思う絵本があります。 「となりのたぬき」を初めて読んだとき、思わずにやついてしまいました。うさぎはとなりのたぬきが大嫌い。何とかして懲らしめたいと思い、その気持ちを素直にお月様に話します。するとお月様はうさぎの代わりに懲らしめてくれるというんです。 ただし、条件がひとつだけありました。それはこれからひと月、たぬきにうんとやさしくするという約束です。ひと月だけなら我慢して優しくできるかもしれないと思ったうさぎは翌日からたぬきにうんと親切にしてみま

絵本の話がしたくて④       「きょうりゅうのかいかた」

子どもはすでに22歳と15歳なので、絵本を読み聞かせる日常はないのだけれど 私自身が絵本がすきなので ピックアップしてnoteに書いています。4回目の絵本は、「きょうりゅうのかいかた」。 動物好きの子どもたちが、大きな生き物を飼いたい!と思う気持ちになり お父さんにお願いしてみたら、というありふれたシチュエーションなのに、なんとおとうさんがもらってきたのは きょうりゅうのこども! というところから まきととめぐみが恐竜を飼うお話が 大真面目に描かれています。 ナンセンス

絵本の話がしたくて③        「きみの行く道」

久しぶりに絵本を自分だけのために 音読しました。 なぜって ちょっとしたコロナ疲れを感じて、絵本の力に癒されたくなったからなのです。そして手にとったのは、ドクター・ソースの奇想天外な絵本でした。  きみの頭には 脳みそがつまっている。靴には足が入っている。つまり行きたい方へちゃんと行ける。それもひとりで。 といって始まる道のりですが、行きたくない道もあるし、どっちへ行けばいいのかわからない時もあるし、真っすぐ行けば行ったでいろ~んなことが起きる。みんなを追い越すほど早く

絵本の話がしたくて①       「おかえし」は楽し

読書好きというよりは、はるかに絵本が好きなので子どもたちにも読み聞かせをしていたし、今でもよく絵本を読みます。今は読み聞かせが再ブーム、絵本の持つ力が見直されてきていることもあって沢山の新しい絵本が出版されていて嬉しいことです。 絵本の話がしたくて、何から書こうかなと思っていたら 偶然にも「おかえし」の絵本を思い出す出来事がやってきました。 20年ほど同じ場所に住んでいるのですが、今はお隣に3歳の男の子がいる家族が住んでいて、日々微笑ましい声が聞こえます。私は家庭菜園をし