あ、これだ！と感じるためには？｜夜空に光る列車を見た話
すこし前の話。
家の近くにある小さな川に蛍を見に行こうと散歩にでた夜、夜空に走る列車をみました。
突然、SF小説か？と思う方もいるかもしれませんが、本当に見たのです。
でも、それは銀河鉄道９９９ではなく
「スターリンクトレイン」でした。
昨今話題になっているイーロンマスク氏が打ち上げているスターリンク衛星。
列になった光が宇宙へ飛んでいく様子が、列車＝トレインのように見えることから、そう呼ばれているそうです。
ほんの５秒くらいしか見れませんでしたが、すごく幻想的で美しく、今でも鮮明に目の奥に思い描けるほどです。
その瞬間に、夫と二人で居たこと、ふと夜空を見上げたこと、蛍があまり出ていなくてその時間にその場所を歩いていたこと、すべてが奇跡で、すべてが繋がっていると心の奥深くで実感しました。
打ち上げられた衛星の行列だったことは分かっていても、心のどこかでやっぱりあれは銀河鉄道だったのでは？なんて思ってしまうミミです。
・・・
夫に出会ったのも、
お家を建てることになったのも、
タイミングが上手くはまったなぁと感じます。
そして、すべての事が今に繋がっているなとも。
コロナがなければ、マッチングアプリは始めなかっただろうし、
もっと言えば、過去の彼氏とうまくいかなかったから、夫を見つけたとき、この人だ、と感じられたと思います。
そして、最初に見た中古住宅が古くて大きすぎたから、新しくてコンパクトな家が良いと分かったし、山に囲まれた町に暮らしたから、海に近い場所に住みたいと分かった。
「チャンスの神様には前髪がない」
あ、これだ。と思った時、すぐに手が伸ばせるか。
その繰り返しで、わたし達の人生は決まるんですよね。
そして、その前に、
「これだ」と気づくために、きちんと自分と向き合って「なにを望むのか」と知っておくこと。
さらに、
「あ！」と感じるためには、感覚を磨いておく必要があります。
好きなものに触れたときにどう感じるか？
嫌な人と一緒にいるときどう感じるか？
・・・
今、わたしの心と頭に悶々と浮かぶのは、引越し後の仕事のこと。
通えない距離ではないけど、車で１０分の距離が３倍の３０分になります。
高速代で毎日1,000円かかります。
お昼ご飯は家に帰って食べていたけど、引越し後はそうもいかなくなるので、ランチ代も追加になり、毎月約４万円の出費が加算されることに・・・。
お給料は毎年少しずつ上がってはきているけど、さすがに４万円UPは現実的ではありません。
さらに、通勤時間が増えることで、毎日の家事、特に夕食の準備が体力的にできなくなる気がしています。そして外食が増え、ますます出費が増えて、お金にも余裕がなくなって、心に余裕がなくなるのが目に見えています。
とはいえ、今の仕事にはやりがいも感じているし、やってみたいアイデアもまだあって、転職というのもピンときません。
リモートワークdayを設けてもらえないか交渉してみようか、と考えたり、
でももっと遠くから毎日通勤している人もいるし・・・と頭のなかをぐるぐるしています。
そんな時、いつも穏やかにポジティブなエネルギーをくれる友人と、久しぶりに会って話す機会がありました。
彼女にこのモヤモヤを話してみると、
「やってみてから考えたら？」
と、さわやかに言われました。
確かに！
やってみなくちゃ、自分がどう感じるか分からない。
通勤してみて、しんどいと感じれば、働き方を変えるか、転職すればいい。
意外とうまく行くかもしれないし、どーんと昇給してもらえる可能性だってなくはない。
「ミミちゃんは、心の健やかさを大事にしてるんだね」
その言葉に、はっと気がつきました。
そう、わたしは「自分自身の心の健やかさ」を一番に大事にしてるんだ。
いくら、やりがいあっても、頼りにされていても、他の職員まで辞めようとしていても、わたしの心が健やかでいられない仕事は続ける必要はない。
住宅ローンの支払いもあるし、収入だけはとぎれないように働かないと！と思っていたけど、落ち着いて考えたら、万が一の時のための貯蓄もしてあるんだった。
いざとなったらその貯蓄を崩してもいい。その分また稼げばいい。
そう考えると、いくらか心が軽くなりました。
軽くなるといえば、
数年ぶりに髪をばっさり切って、頭も軽くなりました(^^)
・・・
もうすぐ梅雨入りの季節。
今日は嵐のような不思議な風が吹いています。
みなさんはどんな日をお過ごしですか？
なにかに心を悩ませていますか？
やってみなくちゃ分からない。
やってみた時に、自分にとって正しい答えを感じられるように、今はケセラセラ♪
好きなことをして、自分のご機嫌をとってあげたいですね。
「考えるな！感じろ！」
と言っていたムービースターがいましたね。
最後までお読みくださりありがとうございます🍀
よい一日を💛
ミミ
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