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これからの人生を快適に生きるために。50代ですることとは。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


人生80年、といわれる昨今。
いや、わたしたちの団塊ジュニア世代、それよりもう少し若い方々の人生は・・・さらに長くなる、と思われます。
(サバイバルで生きるとそうとも限りませんが、人生100年時代が来るともいわれていますよね)


食生活が豊かになり、なんでも好きなだけ食べられる幸せな世代に生きているわたしたち50代、もっと若い方たちも・・・。


普段口にしているものや量にもよりますが、生活習慣で寿命は大きく変わりますので(思考習慣も含みます)、QOL(生活の質)を高めることはこれからの時代、世界的に必須になってくると思われます。
(ほんとうに人生100年時代になるのなら、生活習慣をあらためる必要の出てくる人たちが大勢いると思われるので、世の中の流れもウェルビーイングとかマインドフルネスといった要素を生活に取り入れるような流れになってくるのではないかと思います)


さて、タイトルが50代、と書いていますが、
人生の後半に入ったら、何かを”入れる”というよりは、”減らす”という方向に舵取りをしていくといいのではないかと思います。


✧˙⁎⋆たまたまネットでみつけた記事。
「ほんとうに必要なもの」だけを手元に残す、という考え方。


なんとなく・・・な感覚でわたしにやってきた直感的メッセージ。


2年ぐらい前から、じわりじわりと感じていました。


わたしはいま、これをやっている最中。


まず、住むところのサイズダウン。


名古屋に持ち家を持っていますが、15年ほど前に母がいた頃に建てました。
結婚と同時にわたしが子どもの頃から住んでいたところに建て替えをし、夫にはいわゆる”マスオさん”としてわたしの母との同居をお願いしました。


その生活も7年ぐらいで、母は他界してしまい、その後は”なんと家の大きいこと”・・・思う毎日。


掃除がとにかく大変・・・。


家は、地下フロアと地上3階建てなので、4フロアあるんです。


地下は、ピアノルーム。
現在このお部屋でピアノレッスンをしています。
(夏に終了予定です)


そして、1階部分はかつて母が使っていた部屋があり、今は使用していません。引越しをする少し前から一時物置き状態になっていて、今はほとんどものは置いていない部屋になります。


2階が生活の中心になる、リビングやキッチン、バスルームがありまして、私は普段この階で過ごすことが多いんです。


そして、3階はパソコンがあるので仕事場と、寝室になります。


日中はパソコン作業があるときは、3階にいることが多いかな。


こうやってフロアがいくつもある家は、各階を行き来するだけでかなりの運動量になるので、足腰にはいい、というメリットがあります。
(わたしは、地下と2、3階を一日に何度も往復するので、名古屋にいる間は家にこもっていても運動不足でストレスがたまることがあまりありません)


反面、各階にものが散らばってしまうこともあるので、きちんと整理収納をしておかないと、何度も階段を上ったり下りたりすることになり、用事を済ませるのに、時間がかかります。(動線がしっかりしていない、ということです)


本棚は3階にあるんですが、よく読む本を2階に置いていたりして、読み終わってすぐに片づけるのを忘れてしまうと「あの本、どこ行ったっけ?」っと探すことになります。


フロアが多いと、”探しもの”が多くなるかもしれません。(それはわたしだけか?!)


神奈川の家では、賃貸なので1フロア。
間取りも1LDKなので、ものが増えない。(増やしようがない)


あえて、広い部屋にはしなかったんです。
(ものが増えるんですよね・・・、笑)


今後は、引っ越してもこのサイズの部屋でちょうどいいかも、と思っています。


こんな感じで、生活そのものをダウンサイジングすることは、体力、気力、時間が増えることを意味しているとわたしは思うんです。


神奈川の家では、部屋が大きくない分、動線も限られているから、探しものもあまりないし、何かするにも行ったり来たりしなくていいので、本当に楽なんです。


時間がある分、動きが少ないと運動不足にはなるので、気分転換に散歩に行ったり、歩いて出かけたりするなどの外出をして、リフレッシュする時間が増えたような気がします。


同じ時間を使う、としても、探しものに追われて家の中を行ったり来たりして何かするのに時間をかけてしまうのと、サクッとすることを終えて、時間を有効に使えるのとでは、人生の質も大きく変わってきますよね。


人によっては、車もダウンサイジングするという方もいるようです。


ワンボックスのような大きな車から、ハッチバックのコンパクトカーに変えたり。


大きい車は運転するだけでも、けっこうストレスになるし。
駐車場問題とかもありますよね。


あと、荷物も。
旅行でいつも大きなスーツケースを持っていた人が、小型の機内に持ち込めるぐらいのキャリーバッグに変える人がいたりとか。


わたしも出かける時はバッグは大きい方なので、「荷物少ない人になりたい」と思っています。
友だちがみんな小さいバッグの人で、「そんな荷物少なくて不便じゃないのー?」といつも聞いてしまいます。


なんかね、うらやましいよね、バッグの小さい人。


ハンカチ、小さいポーチ、財布、スマホ、以上。
みたいな感じ・・・。


バッグが大きいとバッグの中が整理整頓されていないと、ものを取り出したい時に、大変なんですよね。


いつか・・・わたしも小さいバッグで出かけられるようになりたいです。(慣れだよね、きっと)


物質的なもの、だけでなく、
精神的にも歳を重ねるとなくていいものもあります。


コリ固まった価値観とか、
〜すべき、〜でなければいけない、という考え。


昭和の人にとって、「べき」とか「でなければいけない」という考え方は、だれでも普通に持っています。(というか、とても多くのべき論を持っているんじゃないかと感じています)


でもさ、今は令和だし、
昭和時代に培った”べき論”や”でなければいけない論”は、もうなくてもいいんじゃないかな、と思う時があります。


そう簡単に捨てられないけどね、こればかりは・・・。


自分の内面と向き合って、自分を会話をする、ということが大切になってくると思います。


80歳になったとき、その”べき”とか”でなければいけない”というのは、まったく通用しないと思うしね。


いつまでも持っている方がかえって辛くなるかもしれないな・・・と50歳を超えて思いました。


さらに人生が続いていくと思うと、いらない考え方はこれからもどんどん増えていくような気がします。
(地位とか名声とか大事? いい大学に行ったらいい職業につけるの?それってどうなの?)←あえてカッコで書いてる。本当は小さい文字で書きたかった、笑。


比較することやマウンティングすること。


いっぱい出てくる・・・このへんにしておきます、笑。


今日は日曜日。
日頃の重たい心配事やお困りごとはちょっと脇においといて・・・。
軽やかに過ごしたいですね。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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