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ひとり会社でもひとりじゃないと思うとき

こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。

ひとり会社って何でもかんでもひとりでやらなくてはならない、というのはフリーランスの方と一緒です。

ある時は経理担当、ある時は事務処理、ある時は営業、でも経営の視点も持たねばならないわけです。もちろん本業であるPRコンサルティングは当然のこと。


でも餅は餅屋。


経理や決算は最終的には税理士の先生にお任せします。私の通知表のような決算を出していただき、色々話しながら頭の中がクリアになります。

Webサイトについては日常の更新は自分で行いますが、少しデザインを手直ししたい時はプロのデザイナーの方にご相談します。

さまざまなプロジェクトは役割をそれぞれ担うチームメンバーで打合せもします。いくつかのプロジェクトで全くタイプの違う方々と話をすると、発見もあるし刺激も受けます。

「ひとり会社って孤独でしょ?」

と思われるかもしれませんが、ひとりの仕事なんて世の中ほとんどないのではないでしょうか。絵を描く人だってそれを誰かに託して、売ったり飾ったり、取材を受けたり。必ず人と関わるわけで、むしろ大きな会社で業務が細分化されているほうが案外人と触れ合うことが少ないのかもしれません。

今日も多くの方とオンラインで話をしたり、メールをしたり、そういう意味で全く孤独ではありません。

ひとり会社の人はむしろ「何を誰に頼るのか」のネットワークを複数持っているほうが大事ですね。

小さい会社は大きな会社にはそうそうお願いできません。

これから独立したいと思っている方は、今、会社が担ってくれている役割、例えば社会保険の支払い、PCを購入すること、Webサイトをつくる、経理、営業を自分が独立したら、誰に頼めるのかなと想像してみてください。

事業プランとは別にそういう細かいイマジネーションも楽しいですよ。



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