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こんにちは。KiwiPR合同会社の植田聡子です。

共創型ミーティングこそ新しいアイディアが生まれる

一昨日のブランドデザインの授業の際に、提示された会議手法「共創型ミーティング」

一定の情報を共有、通達するには「一方向のミーティング」が良いのですが、正解がない中での模索的ミーティングは「共創型ミーティング」がが効果的とのこと。

ですよね。全面的に賛同します!

本当にこれまでの組織にもこのルール改めて教えてあげたいと思いました。

(絶対、余計なお世話と思われる・・・だから私、役所は居心地悪かったんだな・・・)

同時に、想定されるリアクション(by 役所)

「そんなの意味ない」「そんなの無理だ」

本当に聞き飽きるほど否定から入る上司、同僚たち。その否定、アイデア出した後でもよくないですか。

ジャッジはアイデア出しの後でいいのに、入口から否定、否定で狭めようとする。そうすると、上司の脳内の範囲でしかアイデア出てこなくなるし、組織で取り組む意味がなくなってしまうのです。

ルール1 自由な雰囲気 

✔️ 自由奔放なアイデアを歓迎する“雰囲気”を作り出すことが重要。

✔️奇抜なアイデアやテーマとは無関係に思えるアイデアに対しても寛容に受けいれる。
✔️このような雰囲気によって、参加者は自由にアイデアを出す気持ちになる。
 

ルール2 批判厳禁 

✔️ 誰かが出したアイデアに対する批判を厳禁する。
✔️批判しないというルールによって制約やタブーが排除され、自由な意見が生み出される。

ルール3 質より量 

✔️ アイデアを出す段階では、何が良くて何が悪いかを判断できない。
✔️ 参加者全員が積極的に発言し、アイデアが沢山出てくるよう議論を活発化させていく。

ルール4 便乗奨励 

✔️参加者が出したアイデアに便乗する形でアイデアを発展させることが大切。
✔️自分一人で物事を考えようとすると、どうしても限界がある。
✔️グループで考えると相手のアイデアに刺激され、新たな発見が生まれてくる。

「いいね、いいね」というノリの良さが心理的安全性を生む

「便乗奨励」相乗りこそ素晴らしい、と私も思っています。

一方、そういうノリは役所では「軽薄」「慎重さに欠ける」と忌み嫌われます。リスクヘッジ、いかに火の粉をかぶらずに突破できるか、を考える組織でしたので、防衛本能なのです。

私はめげずに、「これ面白そうじゃない?」「これやってみたい!」とさざ波立てたがっていた一人です。却下されたアイデア数知れず。人も予算も付かないですし、仕方ないのですが、それでも、そのアイデアを発していいという雰囲気が職場の中にありました。心理的安全性がその組織にはあったのです。

「いいね、いいね」と言ってくれる仲間も少なからずおりました。

それが広報課のスピリットであったと思います。

今までと同じことを着々とやるだけではダメなんだ、何か面白いこと、関心を寄せてもらえる企画を考えるのだ、という前向きな気持ちが常にありました。

そういうチーム作りを常に目指していきたいと思っています。「でも」ばかりの発言より、一見意味のないアイデアたちが有機的に繋がっていくと新たな意味を成すこともある。そんな目を養うことこそ、リーダーたるものの役目ではないかと、自戒もこめて。

ステレオタイプなカテゴライズという概念から思考を解き放つ習慣を大切にしたいと思います。戻ってくるタイミングになれば、いつでもカテゴライズに戻ればいいのですから。



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