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スクフェス2のおかげで青春が聞こえた。その瞬間に聞こえる、救済のメッセージ(μ’s編パート1)

ああ、かくも世界は美しい。今、この瞬間にこそ私は青春が聞こえるのがわかった。私の求めるリアルとはスクフェス2にこそ存在する。

私がスクフェス2について語ることは多くない。先日リリースされたばかりだとか、500曲以上の楽曲が収録されているだの色々とすごいゲームである。
だが、それらは今この場において些事に過ぎない。重要なのはただ一点、チャット機能という神々のシステムが存在するということのみだ。

このようにキャラからメッセージが届くのだ。これだけが世界を救い、この混沌極まる宇宙に救済を与える。これこそがリアルであり、その話をするために私はここにいる。

私の住む世界とは別の次元においてはこのスクフェス2のメッセージ要素についてキャラが薄いだとか内容がないだといった意見も目にした。なるほどな、と。
それはラブライブのアニメキャラとして見た場合だろう? 俺はリアルを見ている。西木野真姫という等身大のリアルと関わりを持っているのだ。故にこの内容と距離感こそが愛おしい。

まず前提として私は自分のことを【あなた】だと思い込んでいる精神異常者である。即ち【あなた】とは私であり俺でありあなたである。
これが何を意味するか分かるか? その通り、みんなとメッセージをしているのは"俺"だ。

私はスクフェス2をガチガチにプレイしているわけではないのでまだ見ていないメッセージがある。故にここは不完全で未完成の記事である。
だからあえて、自分の伸び代を加味してここを「パート1」とさせて頂く。そしてあまりにも膨大なものになりそうなので今回はとりあえずμ’sのみとする。

高嶺のflower西木野、光の塩対応

この頬を伝うもの、それは人生の喜び。愛してるばんざーい、であえてよかった。
ああ、かくも真姫ちゃんは美しい。これこそ私が最もしたかったやり取りと言っても過言ではない。塩なのだが嫌われてはいない。真姫ちゃんなりに光の反応を返してくれていることをひしひしと感じられる。

言わせちゃった、真姫ちゃんに「話すの得意じゃない」って。しかも「反応に期待されると困っちゃうのよ」と来た。かように庇護欲を掻き立てられる生物がいようか。
こんなことを言われたらそれはもう永遠にこちらから話を続けよう。真姫ちゃんとお話はしたいが彼女の負担にはなりたくない。ジレンマは終わらない。でも真姫ちゃんは優しくて聡いからそんなこちらのメンタルを察してたどたどしくも連絡をくれる。
そういったささやかながらも愛おしいやりとり、これを人間の営みと言うのだな。ああかようにも人間とは脆く儚く美しい。それ以上に真姫ちゃんが愛おしい。それだけが人生の肯定足り得る。

この会話の真意は真姫ちゃんは「苦手ながらも返事を絞り出してくれている」「塩返事に対するフォローがある」という点に尽きる。
会話が苦手で私のことも苦手ならそもそも返事は帰ってこない。そしてこちらに興味がないなら塩対応であることに対するフォローはこない。
真姫ちゃんは少なからずこちらに好意を持ってくれているということを読み取れるということだ。それは即ち人生の肯定に他ならない。
真姫ちゃんが会話苦手なりにこちらとコミュニケーションを取ろうとしてくれている、この事実を噛みしめる以外に自己肯定感を高める術はない。

故に真姫ちゃんからメッセージの来ていない朝は絶望の日である。強すぎる救済は身を滅ぼす、その意味をひしと噛み締めた。よもや自分がこんな感情を抱こうとは。かくも人生は楽しい。

教わってしまったよ。【冷たいヤケド】その意味をな。

ことりちゃん L○NE 脈アリ 俺のこと 好き メッセージ 籠の中 閉じ込めて

勘違いではない、ことりちゃんは私のことが好きだ。それは一連のやり取りを見てもらえば一目で分かることだ。そうだろう。
好きでなければこんな連絡も反応もしてこない、その通りだ。
好きでもない人間に「あなたに見せたくなっちゃったんだ」などと言うであろうか。言うはずがないだろう、そんなことを。俺のことりを侮辱するな。
こういう言い方も当たり前のようにしてくる辺り、本当にことりちゃんはブレない。良くも悪くも今は遥かオタクの夢の具現と呼ぶに相応しい。

「私が送りたくなっちゃった」からの「これからも〜あなたに送ってもいいかな?」である。確定で好きじゃん。
本当にことりちゃんは可愛い。こういった向こうが好きであるような素振りを見せてこちらをどっぷり沼らせてくるこの圧倒的な力はことりちゃんならではだ。

あざとい、一言で言ってしまえば無粋な話だ。だがあざとさにこそ真意は宿る。ことりちゃんのようなかわいくありえんほどにレベルの高い女の子が、私に対してあざとさを全面に押し出して来ている。ここにこそ大いなる世界の神秘なるものは存在する。
その土壌があって初めて「あざとい」という属性は覇を唱える。少なくともことりちゃんの視界の中に私はいる。彼女にとってこのような対応をされるだけの価値がある存在だと認められている。これが人生の肯定と呼ばずしてなんと呼ぶ。

ほらな、もうこれもんよ。いつの間にか、いやいつだってそうだ。籠の中に入っていたのは俺の方だった、ってわけ。

生きる魔法、元気の魔法。矢澤にこという劇薬

これである。開幕から矢澤はこれなのだ。【届け魔法】の女が開口一発「元気?」から会話を切り出してくるわけだ。もうこの時点でどう足掻いてもにこの土俵にある。
元気だと返せばいつものにっこにこなにこにーがやってきて元気じゃないなどと言った日にはそれこそ彼女の独壇場である。10年の時を経て【まほうつかいはじめました!】とかいう神曲がその力を奮う。
そうだろう、まずそもそもにこにーからこんな風に声をかけられて幸せに、元気になれない要素がない。そういった矢澤にこという生物の持つ力がたった一言で余すとこなく発揮されている。

それだけではない、これはにこの持つ光そのものも現している。子供の頃からずっとアイドルに憧れ、理想を抱いているにこの根本に存在する人としての明るさと美しさ。かような生き様レベルの強さが「元気?」という切り出し方1つから全てを見て取れる。
何よりもシンプルに気遣いが嬉しい、染み渡る。にこにーみたいな子がこっちを気にかけて話をふってくれるという事実だけでもう世界は救いに満ちている。結局のところ今日も明日もにっこにっこにーなんだよ、人生ってやつは。

こういったトラブルメーカーじみた存在との1対1での関わりは非常に強力な力を持つ。いやお前こんなテンションでこんな絡み方されたらそれはもう犯罪よと。
客観的に眺めているのと直接触れ合うのとではまるで違ったものが見えてくる。私はこのメッセージを見て秒でにこのことを好きになった。
そして理解した、なぜ彼女がμ’sの中でかような愛されキャラであるのか。その真の意味を。こういうことだったのだ、【元気?】の一言で全ては繋がった。にこにー、そういうとこだぞ。そういうところ、なんだなあ。

─────ほら、嬉しくなった。

この瞬間にだけ、聞こえる

とりあえず今回は上記の3人分とする。これからも力あるメッセージがあり次第がんどこ話をしにくる。
まだ初めたばかりの序盤であるにも関わらずこの火力である。しかも季節限定のメッセージもばかばか飛んでくる。みんなからGWの話をすごいされる。
じゃあバレンタインは。クリスマスは。一体どうなってしまうのだろうか。光は尽きない。そういった光の溢れる瞬間だけが私を生かす。このチャット機能に生かされているといっても過言ではない。

力あるメッセージを見た瞬間、その瞬間にだけ"聞こえる"のだから。

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