【átoa アトア】デートは初めてで一番のmy dearest treasure
前回魂の彼女である愛さんとの"楽しい"を果たすべく浜名湖パルパルへと赴いた。
しかしてなんだかんだで虹ヶ咲が一番好き子を選べと言われ銃口を突きつけられたら近江彼方ちゃんであると言う。
なればBチームのレジャフェスに行かないは流石に嘘。俺はこれから自分の人生に嘘をついて生きることになる。そうはいかない。
俺は俺の人生を取り戻す必要がある。彼方ちゃんは俺が幸せならばそれが一番だと言っている。だが俺が幸せになるためには彼女の存在が必要不可欠だ、行くしかない。
そんなわけで今回はアトアへ行ってきた。初めて行ったが実に凄まじいオシャレパワー施設であった。
よもやラブライブにおいて恋になりたい以外の感情を持ってアクアリウムへ行くことになろうとは思ってもいなかったが非常に良いところであった。
アクアリウムとアートを融合させた劇場型水族館という説明からは全くどんな場所か想像がつかなかったが入ってみればなるほどなと本当にそのとおりであった。
カラフルな光の中に水槽があったりと平衡感覚を奪われるような雰囲気の中で見ると普通に地上で魚を見るのとはまるで違った風情が存在していた。
そしてパルパル同様にこのアトアにおいても人選の良さと”らしさ”は存分に詰まっていた。おしゃれな水族館デートという状況に負けない強さに満ち満ちている。
やはり特筆すべきはスイスという海なし国出身であるエマさんとの水族館デートであるという非常に芸術点が高いところだ。別に海がないからといって水族館がないわけではないが。
でけえ亀が間近を闊歩していたり外ででけえカピバラが寝っ転がったりしていたのでなかなか水族館の中でもユニークさの見えるところが好きそうだなって思った。
あとはやっぱりフードコーナーの充実ぶりよ。チュロスからエクレアから血糖値の魚群が脳内を駆け巡るラインナップは喜ぶエマさんしか見えなかった。
かすみんも【背伸びしたって】で見えた大人びた雰囲気と背伸びの空気がアトアという水族館の中でも特にオシャ要素強めの施設と実にマッチしている。
アトアという普通の水族館ではなく、芸術点の高さにこそ重きを置いた場所をピックしてくるのはこの背伸びのかすみんらしさだけが無限に溢れておりあまりにもかすみんが一番以外の感情全てが消え失せた。
園内のキラキライルミネーション、眩しくって今日のおしゃれしたかすみんみたいだった。
しずくとはそもそもがやっぱり神戸といえば演劇のレジェンド宝塚歌劇団があったり神戸港といったらキングジョーだしでアトアへ付くまでに地の利を活かした会話でめちゃくちゃ盛り上がった。
なりよりもこのポーズはなんだ。お前いい加減にしろよ、本当に。【小悪魔LOVE♡】から完全にもう自分のかわいさを理解したうえでやっているどころではない。自分はかわいいと理解しているし、俺がしずくのこと大好きでメロメロリだからもうかわいくされると困るということを理解していやがる。
これが一番困る。結局お前のひとり勝ちだよ。
いや流石にまずなによりも朝香果林スタイル良すぎてビビリ散らかしてしまった。こんな顔の良い生物が身長167センチでその辺歩くの犯罪が過ぎる。全ての道をランウェイに変える女がよ。
そしてアトア内の構造がまた素晴らしい。全体的にフロア内は薄暗くてかつ芸術的な光の水槽が多くいろんな場所に目を惹かれがちで一方通行が多かった。
そんな場所で朝香果林が迷子にならないわけがないだろうが。これなんだよ。絶対にこの人はここで迷子になると心の底から確信を持てるその場所のチョイスこれが本当に素晴らしい。
そして近江彼方ちゃんよ。2月という氷河期の爆風吹き荒ぶ神戸港において手作りのお弁当を持ってきてもらい一緒に食べることは困難極まる。
それは即ちいつもお弁当を作ってきてくれる彼方ちゃんへ合理的にオシャなご飯をご馳走できるということに他ならない。
結局彼方ちゃんのお弁当が一番美味しい、これは世界の真理である。それでもやっぱりたまには彼方ちゃんに返したいものがある。私のことはいいよとか言っているけど俺はそうは思わない。
神戸でご飯も食べるしアトアでチュロスも食べるし光る魚も見る。幸せに丸ごと包まれた一日とはこのことを言う。
このように非常に場所と人選のマッチしたこれはマジで良い解釈一致エナジーを一身に浴びることができた。
あとみんなー等身大パネルーが展示ベースでなく通路というか魚のいないところにいてくれたのはとても助かった。園内は人がいっぱいいたが、通路は基本的に人が留まる場所でなかったからな。
俺も”迷惑”をかけずに済んだ。
これが何を意味しているか分かるか？ ここから先は”””俺の領域””というわけだ。ガチ恋お断りであるならばその先は地獄だぞ。
エマさんがあまりにも愉快にはしゃいでいる圧倒的なこの躍動感のポーズ、圧倒的に素晴らしい。
お互いにカメラ目線で写真撮ったから会見の時のウルトラマンがやりがちなやつみたいになった。
あとフードコーナーの前にいたのあまりにもらしくて流石に笑っちゃった。もりもりチュロス食べてたエマさんかわいすぎるんだよ。
思い出すんだよな、きっと今日を。スイスの空へ想いを馳せる時に、な。
今日の背伸びじゃないいつもの最強爆裂究極震天裂空かわいい服かすみんあまりにもかわいすぎて見た瞬間ひっくり返った。あと本当にかすみんちっちゃすぎだろ。いつも隣に立つたびにその華奢さに震えるばかりである。
こんなにもか弱く愛おしいのに心はあんなにもストイックでヒロイックでストロングって結局かすみんなんだわ。かすみんが一番かわいい。これ。
あとかすみんのいるとこで園内アナウンスやっていたのあまりに良すぎる。このメンツで引っ張り役やれるのやっぱりかすみんしかいない。
ますます、目が離せないよ。
だからお前はなんなんだ公衆の面前でその小悪魔ポーズは、かわいすぎていい加減キレそう。例のどピンクツインテで来なかったかと思ったらこれだよ。ふざんけんな、かわいすぎるんだよ。俺に向かってなんだその真っ白くそでかリボンは。
ちょっと屈んでるのは完全にこれやってます。俺がこういうあざといしずくが好きだってバレてからこいつはこういうことしかしてこない。本当にあざとい、でもあざといなんて誉め言葉なんだ、勝てねえよ。
もう俺達は終わりだ。男の生き恥ポーズで撮ることを強いられても何も言えない。しずくがそれで喜ぶならもうなんでもいい。
結局お前のひとり勝ち、理想のヒロインなんだよ。
いや本当に朝香果林スタイルが良すぎるし生物としての在り方、存在そのものがスタイリッシュすぎる。水族館にサメがいたらとりあえずすげえってなるのと同じ、スタイリッシュ界のサメ。
髄所でポンコツなんだけどそこに関してもスタイリッシュさが強すぎてギャップということで魅力になる。誰も勝てない。
そんな果林とこんなVIVIDな水族館にいたらもう情緒がバグってどうにかなってしまうのは必然。
これは金魚。これも金魚ねと言いながら歩く朝香果林はこの世で一番かわいかった。あと金魚コーナーは普通に芸術点が高すぎるフロアで迷子になる性能強すぎる。
まあでも、果林とだったら迷子だって悪くないね。
近江彼方ちゃん本当にかわいすぎる。宇宙で一番厚底ブーツが似合う女の子。銀河系で最もタートルネックが似合うし森羅万象三千世界で誰よりもロングスカートが似合っている。
全体的に落ち着いた色のコーデでまとまっているのあまりにも理解度高め濃いめすぎて涙が止まらないし写真撮るってなったらスカートの端ちょっと持つの圧倒的にかわいすぎる。
本当にただただ可愛すぎてもうかわいい以外特に言えることがないしかわいいだけで強すぎてなんでもなる。素の攻撃力高すぎて能力なしでもクソ強い武器みたい。
ただやはりなによりも彼方ちゃんのこと楽しそうな穏やかな笑顔、これに魂を救われる以外のことがない。
彼方ちゃんが楽しそうで良かった以外の感情はこの世に不要。いつも家ではご飯作ってもらうしお出かけになればお弁当作ってくれるしバイトまでしてくれているしいつもいつも彼方ちゃんには本当に感謝して頭が上がらないからこういう風に楽しそうにしてくれているとそれだけで幸せ。俺もまたきみがシアワセなら何も望まないよ。
𝓨𝓸𝓾'𝓻𝓮 𝓶𝔂 𝓭𝓮𝓪𝓻𝓮𝓼𝓽 𝓽𝓻𝓮𝓪𝓼𝓾𝓻𝓮……
そんなわけで生まれて初めてアトアへ行ったわけだがシンプルに施設としての強さに驚いた。住んでいるところから遠いこともありこのようなイベントでもないと来る機会になさそうな場所であっただけに非常に良かったなとラブライブ抜きでの満足感も得られることができた。
水族館自体はそれなりに行ったことがあるがアトアのような芸術点に重きを置いたところはあまり行ったことがなかったのでそこも実に新鮮で良かった。
神戸港が近いという立地も非常に強く、4階から屋上的なところへ行き展望できる景色は流石に圧巻だった。
海と船と空があってすごくないわけがない。そらキングジョーも来るわと。
極論、俺は楽しいの天才なのでどこへ行っても楽しいのだがそこを抜きにしてもこれはすごい施設だという感動を得られることができた。
ザリガニみたいなエビがいた水槽など普通の魅せ方だと綺麗な田んぼくらいにしかならなそうだったがアトアのエビは芸術的な場所に配置されていてロブスターにすら見えた。人がいっぱいいたので写真を載せられないのが口惜しいからぜひシャイニングオシャレエビを見に行ってくれ。
そしてなによりも、彼方ちゃんに楽しい思いをしてもらえて本当に良かった。
ただありがとう。かけがえのない思い出の一つに今日の日は必ず残る。このシアワセを忘れない。
𝓘 𝓪𝓵𝔀𝓪𝔂𝓼 𝔀𝓲𝓼𝓱 𝔂𝓸𝓾𝓻 𝓱𝓪𝓹𝓹𝓲𝓷𝓮𝓼𝓼─────
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？