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No.83 ミナミヌマエビの苔をとる力

こんにちは、Yです。

暖かくなってきましたね〜と毎回のように書いていますが、今週は特に日差しが良好だったのか、2週間分近い苔が水槽にびっしりとできました。

もう水槽の中を覗こうにも、何がどこにいるやらわかりにくいです。

明日掃除して、遮光ボードを水槽上に配置します。


▼ 画像の下あたりにシマドジョウがいます。(みえにくい)

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さて、今日は苔まみれになった水槽で大活躍してくれたので、

ミナミヌマエビってどのくらい苔を取ってくれるの?」という話をします。

▼ 実際の画像がこちら

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ところどころ視界がクリアになっている箇所がお分かりいただけたでしょうか。

特にわかりやすいのは画像上側の部分ですね。

ライトがついているおかげで、苔が食べられた部分が白く見えます。


拡大した図

▼ 苔を食べていない場所

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▼ 苔が食べられた場所

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意外とはっきりわかります

さらに、オブジェクトが背後にない、水面近くだとわかりやすいです。

▼ 1匹が食べる量はそこまで多くありませんが、食べられた箇所ははっきりわかります。

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YouTubeなどでも、苔まみれの水槽にミナミヌマエビをたくさん入れて、どれだけ綺麗にしてくれるのかという検証動画がありますが、実際に苔をしっかり食べてくれているところを目の当たりにすると「あ、このために飼育してたんだったな」と思い出します。

ミナミヌマエビやシュリンプを飼っている方ならお分かりかもしれませんが、

だんだんとエビ本体に愛着が湧いてくるので、苔を食べていようがいまいが、気にしなくなります。

だってそこに居れば可愛いから。

結局のところうっすらと苔は取りきれない感じになるので、お掃除もしますから、そこまで強い苔取り力は求めていない、といった具合です。

▼ 食べた跡はクリアに見えますが、うっすら苔が残っています

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強い苔取り力を求めるならやっぱり貝なんですが、どうしても貝は増えすぎてしまうところが嫌で、導入していません。(Mさんは導入したいらしいです)

個人的にはコリドラスやオトシンクルスといった子が欲しいですが、いかんせん熱帯魚なので、ヒーターのない拙宅では採用できません。

貝も寒さにそこまで強いわけではなかったと思うので、結局採用は難しいかもしれませんね。

今回のミナミヌマエビの働きを見るに「もうこれでいいんじゃないかな」という気持ちです。だって苔食べてくれてるし。


というわけで、「ミナミヌマエビってどのくらい苔を取ってくれるの?」という話ですが、

結論としては「ちょびっと。まぁまぁ」くらいです。

今回は運良く水槽の左側に大きく食べた跡ができたので、ご紹介しやすかったですが、そんなに集団で1箇所を食べることが珍しいので、水槽上部のスカスカした食べ跡がリアルなところだと思います。

エビだけの水槽でもない限りは、そんなに数も入れられないですから、スカスカになるでしょう。

そこそこ役に立ちますが、隅々まで綺麗にはしてくれない。そんな感じです。

でも背中掻いたりしている姿が可愛いのでなんでもいいのです(笑)



では、また。

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