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No.103 水槽台の話

こんにちは、Yです。

久しぶりの更新で、ご無沙汰しております。

最近ちょっと地震が続いたことや、2ヶ月ほど30cm水槽を放置していたこともあって水槽の環境を見直そうという話になり、水槽台を設置しました。今回はその話を、30cm水槽側中心に話していきます。



1. もともとの水槽台

もともと、Mさんの希望から出発したこの水槽生活ですが、実は水槽台を購入していませんでした。

ぜっっっっっっったいに真似してはいけませんが、最初は30cm水槽だけだったので、カラーボックスを横倒しにしたものの上に水槽を置いておりました。

本当に真似しないでください。

というのも、調べていただくと簡単に出ますが、拙宅では以下の通りでした。

・水を垂らしてしまった部分の板が浮く、腐食する、カビが生える

・カビに段々と侵食されていくと、いつ水槽の重量を支えきれなくなるか分からない

・目に見える位置にカビは繁殖しない(してたら相当まずい)

支えられればいいっていうものではないなと、薄々思っておりましたが、今回水槽台を買ったことで、不要になったカラーボックスの背後に繁殖したカビの量を見て本当に水槽台様様だなと思いました。

水槽台として生産されている商品は別としても、背板のあるもので水槽を支えると湿気が心配ですね…


2.買った水槽台

前述の通り、四方あるいは三方が板で囲まれている形の水槽台には抵抗があり、GEXの60cm水槽台にしました。

こちらに耐震マット、コンパネ、滑り止めマット、水槽用マットの順で重ねて一段ずつ作りました。

作った結果から言うと、大満足です。

これまで30cm水槽と、60cm水槽が横並びで幅を取っていたことや、水槽用品をまとめて置いておく棚が無く、バケツなどが場所を取っていたので、今回の水槽台購入を機に、折り畳める10Lバケツや水槽用品のための棚も用意して、良い感じになりました。

あまり計画的に飼育を始めたわけでは無かったのですが、こういうところはあまり労力もかからなかったので、最初からちゃんとしておけば良かったなと思いました。


3. アクアポニックス解体

以前からレグラスポニックス300Hにしたから、多少は掃除しやすい!と主張していましたが、2ヶ月放置したところ黒カビ大発生と相成りました。

そしてそれが植物畑の下、ちょうど植物が載っている棚板の裏側に発生していたので隅が取りきれず…。

こういったことは毎度のことで、生体も植物も平気そうなのでグッと我慢していましたが、さすがに限界を迎えました。

ということで、ギッチギッチとカッターで切り落としました。

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Youtubeで水槽解体の動画を拝見して、初めてカッターで切り落とせることを知り、やってみました。完全に自己責任です。

レグラスポニックスの植物棚の板の裏側(水面側)と、後ろの隙間の掃除のしにくさは半端ではないです。

今回は掃除の時には植物を棚ごと取り外せるようにして、水跳ねも少なくするように変えようと決心しました。前面の水垢も半端ないですからね…

おそらく水中と外側に殺菌効果のあるライトを付けていれば違ったのではないかと思うのですが、Yは掃除のしづらさと、何度でも蔓延るカビと取れない水垢がかなり嫌になってしまいました。

▼ カッターでサイドを切り落としたところ

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接着剤が残っていますが、ここからはじっくりとカッターの刃を寝かせてこそげ落としました。

あまりやるとガラスが傷付きますし、何度も言いますが、完全に自己責任です。もう壊れても良い!くらいの気持ちでやりました。カビが憎すぎて…。

うまくレグラスポニックス使われている方のほうがたくさんいらっしゃると思うので、YとMに合わなかっただけですね。

悪い水槽だとか言うわけではないので悪しからず!拙宅は解体後の現在も使ってます。丈夫で良い水槽ですが、掃除が大変な部分だけ除かせてもらいました。

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カッター1本でかなりきれいに取れました。

ゴミも出たので、このあと一度洗い直し。


4.水槽台設置完了

そして、水槽台設置!

60cm水槽の移動については別記事で書こうと思いますが、こちらは完全リセットせずにメダカだけ避難して、ドジョウとエビと少しの水を残したまま移動できました。よかったー

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レグラスポニックス300Hは横の高さがあり、地震の時でも前からしか水が漏れないので、横に電源タップを置けます。

▼ 30cm水槽はこんな感じになりました。

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上に載せてるだけですが、重量で前に滑って落ちてこないようにはなっていますが、地震の揺れにも寄るので、今後何か考えようと思います。

▼ 水出るところ

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▼ 水が落ちるところ

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排出の際にハイドロボールが詰まるとかなり水の流れが制限されてしまうので、鉢底ネットと結束バンドで筒を作ってジョイントに載せています。

ちなみにジョイント部分は、千枚通しとカッターを使って穴を開けたあと、ジョイント部品とプラケースをグルーガンを使って接着しました。

グルーガン使って良いのかなと思いましたが、調べたところ生体に影響なしとのことなので安心して使いました。

後ろ側で水が出るようにしたので、もう前面に水が跳ねてくることもなく、蓋代わりにしていたガラスが要らなくなりました。

あとは掃除の際にジョイントからチューブを抜くだけで良いので、かなり楽です。水草の植え替えも奥まできちんと手が届くようになり、個人的には大満足です。



以上が今回の水槽台新設&30cm水槽ちょこっと改造です。

Mさんがスクレーパーを買ったり、スネールの後日談などもありますので、また更新します。

とりあえず、レグラスポニックスは決して悪い水槽ではなく、どちらかというと便利な水槽だということは明記しておきます。セット内容が充実しています。

おそらく掃除も、カビやなんかを抑制する上手い方法があったのだと思います。水跳ねもサイフォンで抑えている方が居たりするので工夫できることは多そうです。

今回は棚を取ってしまいましたが、これは水草水槽も兼ねていて、上から下へ水草を植える頻度も関係あると思います。

純粋にアクアポニックスのみで楽しむのであれば、そこまで水草も植えないでしょうし、おすすめです〜



では、また!

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