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こんな間違えた写真の撮り方していませんか?

ここ数年は、肖像権の問題から、スナップ写真といえば、
見知らぬ人の顔を写すわけにはいかなくなりました。
昔は、結構、人物の肖像権はお構いなしに写真集などに
掲載されていましたよね。
本当は、昔みたいに自由に、街の人々を撮れたら
楽しいと思いませんか?楽しいだろうなぁ。

 …いやいや、そんな間違えを犯してはいけません。

そこで、今の時代だからこそできる、
映えるスナップ写真の撮り方をお教えします。

#隠す美学

1. シルエットの方向に持っていく。
これであれば、顔の識別もできませんし、
雰囲気でいけます。

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2. 後ろ姿を狙う。
その代わり、その後ろ姿だけで物語っているような、
または物珍しいものでなければなりません。

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#被写体を挿げ替える美学

3.人ではなく、ぬいぐるみにふる。
ただ、ぬいぐるみを人の代わりに
撮るというわけではありません。
ぬいぐるみの持ち方や見せ方を研究して、
撮ってみるのはありですね。

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#コミュニケーションの美学

4.人を撮った後に、その人に許可を願う。
上記、1と2が物足りない人は、真っ向勝負です。
誰かは忘れましたが有名なカメラマンが、
どこか旅先で女性を撮った時に、
ファインダーから目を外し、
その女性にウィンクして、笑いかけてみて、
向こうも笑ったから掲載OKのサインってことで、
掲載してたとか、

かなりの非言語コミュニケーションをしていましたが、
さすがにそれはかなりグレーなので、
そのあと、普通に掲載の許可をその人に願う
というのがいいと思います。

もちろん、それだけだと怪しい人に写真を
撮られたと思うので、何者かを示す必要があります。
そのために、あえて、名刺を作ったりして
(会社の本業の名刺ではないですよ)、
ここに載せたいというのを伝えればいいと思います。

昔は立派なカメラを持っていればそれだけで、
写真にこだわりのある人と見えたかもしれませんが、
今は、自撮りでみんな撮る時代で、
その自撮りを超える写真でない限り、
ちょっといやかもです。

#場所を選ぶ美学

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