内向型人間が瞑想をすべき3つの理由

こんにちは。瞑想ランニングおじさんです。
本日は、内向型の人と瞑想は非常に相性が良いということをご紹介したいと思います。

瞑想をすることで内向型の長所を伸ばし、マイナス面を補っていくことで、より良い人生を歩む手助けになると考えています。

私自身、超がつくほどの内向型人間で生きづらさを感じてきましたが、瞑想を習慣化することにより驚くくらい楽に生きられるようになりました。

本日は私の体験から感じている内向型人間にとっての瞑想のメリットについて書いていきたいと思います。

内向型人間が瞑想をすべき理由①

「脳の前頭葉を鍛え、内向型の長所を伸ばしてくれるから」

瞑想が脳を変えることが研究で明らかになっています。これは「脳の可塑性」と呼ばれ、瞑想を始めれば何歳からでも脳は成長します。

中でも注目したいのが「前頭葉」に対する効果。前頭葉は意思力や集中力を司り、自己コントロールを維持する役割を持っています。もともと外向型に比べて高い自制心や集中力を持っている内向型。瞑想で前頭葉の活動を高めることで長所を最大限に伸ばし、持ち前のストイックさを日常で十二分に発揮できる状態になるのです。

内向型人間が瞑想をすべき理由②

「脳の扁桃体の活動を抑え、内向型を生きやすくしてくれるから」

内向型の特徴として大きいのが「外部の刺激に対する反応が大きい」ということ。これは少しの喜びでも幸せを感じられる長所である反面、日常生活の些細なことにストレスを感じ、自らを苦しめてしまう短所にもなり得ます。

ここで鍵になるのが不安や恐怖心を司る「扁桃体」という部位。瞑想を続けることでこの扁桃体の活動をうまく抑えられることが研究で分かっています。扁桃体の活動が抑えられると、これまで頭の中を止まることなく流れていた過去の後悔や未来の不安が止まり、今ここに集中して生きることができます。外部の刺激にも過剰に反応してしまうことがなくなり、日常を生きていくのがすごく楽になります。

まとめると、瞑想で脳の扁桃体の暴走を抑えることで不要な不安や恐怖の感情を消し去り、「高反応」という内向型の特徴を、喜びを感じたりするプラスの面に特化して活用できるようになるのです。

内向型人間が瞑想をすべき理由③

「内向型人間には瞑想を極めるポテンシャルがあるから」

内向型は一人で心静かに過ごす時間を作ることで、心身のエネルギーが回復します。また、自身の内面に関心を持ち、呼吸の感覚のような小さな刺激に対しても感覚を研ぎ澄ますことができる能力があります。これらの内向型が生まれ持った特徴は、瞑想とすごく相性がいいんです。

瞑想をして脳を鍛えている間にも、一人の心穏やかな時間を過ごして心を充電できる。呼吸に意識を向け続けるというシンプルな行為にも喜びを見出し、淡々と瞑想を継続できる。なんかもうここまでくると、瞑想って内向型の人のために生み出されたんじゃないかって気になりませんか?
私自身の経験からも、内向型の人は瞑想が性に合っていると思います。成長のために瞑想をやらねばという感覚じゃなく、心が穏やかになるから、好きだから瞑想をする。そのおまけとして脳の成長を得られる。そのくらいの感覚です。瞑想はやればやるほど上手くなり、効果も上がっていきます。物事を継続する才能を最大限に活かせる内向型の武器、それこそが瞑想だと思います。

まとめ

以上、内向型と瞑想の関係について感じることを大きく3つ紹介させていただきました。

書いていて思ったのは、やはり内向型と瞑想の相性が良いなってことです。大袈裟ではなく、瞑想って内向型のためにあるんじゃないかと思うくらいです。

内向型の特徴を伸ばしてもっと活躍したい方、内向型ゆえの苦しみに包まれて毎日が生き辛い方、すべての人がこの記事を読んで瞑想を始め、より良い人生を歩む手助けにしていただけたら幸いです。

私も内向型の性格に悩まされ、苦しい人生を歩んできました。そんな私の前に現れてくれた瞑想という存在が、人生を進んでいく希望をくれました。今は次のステップとして、瞑想を通して人生をさらに良くしていくこと、過去の私と同じように苦しんでいる人たちの前に瞑想という希望を差し出すことを目的に、日々修行を積んでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。今後も内向型や瞑想に関する情報をTwitterやnoteで発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


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