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お医者さんズに感謝

入院生活23日目

昨日の夜は、なんだかすごく落ち込んでしまって寝落ちした

朝7時すぎくらいに看護師さんが血糖値を測りに来てくれたタイミングで起きたんだけど、眼鏡が見つからなくて困った…

私の視力は0.008とかそういうレベルなので、眼鏡がないと何も見えない

看護師さんに見つけてもらったけど、なぜかゴミ箱に入っていた

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インスリンを打って、朝ごはん

なんか今日はすぐお腹いっぱいになっちゃったな〜〜


そして今日は10時半から2回目の栄養指導に行く

前回のカーボカウントの復習と退院後の食生活などについて栄養士さんとお話した 栄養士さんが今年27歳らしくて歳が近くて身近な感じで話しやすかった

めちゃ具体的にココイチのカレーのカーボ数(炭水化物10g=1カーボ)とかについて話したりした

ココイチのカレーは標準だと、ご飯300g=11カーボ

それにカレーのルーは小麦粉なので1カーボ分くらい足すと12カーボ

病院食だと1食6カーボくらいだから単純に倍くらいか〜〜とかそういう話をしながら、外食は気をつけてね!みたいな話をした


栄養士さんとは30分くらいお話しをして、そのあとは診断書とかの相談をしに総合受付みたいなところに行った

会社に出す診断書と生命保険の会社に出す診断書が欲しいのですが〜〜と言ったらいろいろと教えてくれた ふむ

生命保険のやつは、またこの病院に来る必要があるっぽいな…

小高い山の上の病院は遠いんじゃ…


そんな感じで病室に戻ったら、北島康介さん似の先生が来てくれて、いろいろとレクチャーしてくれた

あと途中でこれから外来で私を診てくれることになっている教授とも会った

教授、いい人そうだった…


まあ、退院したら病院食みたいにしっかりとしたものを食べるのも難しいし、いろいろ今まで通り食べてみて、何を食べて、どう血糖値が上がるか自分で分析してみてね、みたいな話をしてくれた

たしかに自分でやってみなきゃ分からないよな

30分くらいお話した

康介しゅき ありがとう康介

しかし何度か看護師さんが来ていた……


先生が去ったあとに看護師さんが来る

「先生の話、長いな〜〜と思ってみてた〜〜」って言いながら血糖値測定をする

早く仕事終わらせたいよね、ごめんね看護師さん…

その看護師さんから昨日、誕生日だったんですね、と言われた

どうやら北島康介さん似の先生がカルテに「誕生日のためイチゴを食べることを許可」と書いていたらしい

昨日のケーキ、父が先生にイチゴ食べさせてもいいかな〜?って聞いたんだよね

カルテ、そんなことまで書くのか なんだかじわじわくるな…

そういえば朝イチで回診にきてくれたひょうきんな男性医師(38)にも昨日が誕生日だったんだね〜!って言われたのは、そういうことだったのか…

私の中の康介への好感度が上がる

イチゴを許可……🍓


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インスリンを打って、入院生活ラストお昼ごはん

なんか入院生活でアスパラガスのことを好きになった説ある


お昼ごはんを食べて、ジャスミンティーが好きなおじさんから借りている漫画を1冊読んで、池の周りの散歩に行った

もう2度と来ないだろう池の周りを噛みしめる

こんなこと書いておいて、また入院になったらウケるけど…


14時からは主治医の方と退院後の生活についてお話をする予定だったので、13時50分くらいに戻った

結局、14時20分くらいから主治医の方と話をした

アイドルの追っかけしてて遠征が多くて不安です、って話もして、まあ外国とかじゃなかったら、なんとかなるよ〜〜って言われたりした

主治医の妹さんがジャニオタらしくて、そういうのって生きる糧だもんね〜大事だよ〜〜って言ってくれて優しさの塊だった……

あと合併症の話とか病気になったときの対応とか、そういう話もした

なんかいろいろな話をしていたら急に涙が止まらなくなってしまって、結構ずっと泣いてしまった

なんだかんだ私も不安なんだなと思ったりしたし、いっぱい悩んでくれた先生たちにも感謝しているし、両親にはなんだか悪いな…と思っているし、結局1型と2型かよくわかんないし、自分の体のハッキリしなさが嫌だし……

いろいろな感情がごちゃごちゃになっていて、今週はわりと情緒不安定気味だな…と自分でも思っていた

主治医は何も悪くはないし、糖尿病内科の先生たちも悪くない 多分、私も悪くはない

誰のせいでもないから、これは自分で折り合いをつけていくしかないのは分かっているんだけどね


もうね、めちゃめちゃ励ましてくれたし、本当に優しくて一生懸命でめちゃめちゃ好き この先生に診てもらえて良かったな〜〜〜

推しメン、加藤史帆さんのことも褒めてくれたし、先生のこと本当に大好き


わりと泣いたせいで1時間以上も話してしまった

先生も忙しいのに本当にごめん…という気持ちに……

でも先生に診てもらえて良かったです、って最後に伝えることができたので、それだけは良かったな〜〜〜ん またいつか会いたいな〜〜〜

美人で優しくて一生懸命でかっこよくて素敵な女医さん、本当にありがとう


主治医と話したあとに、ジャスミンティーが好きなおじさんが面会に来てくれた 地味に4回目とかで家族の次に多い

今日もコーヒーを淹れてくれた そして誕生日のプレゼントをいただく(要求した感もある)

お喋りしていたら17時から予約していたシャワーに入りそびれる

最後だし、気持ち良く退院したかったのでシャワー浴びたかったのだけど…まあいいか…… お喋りするの楽しいしな……

17時半くらいにお別れして血糖値測定をして、インスリンを打つ

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入院生活ラスト夜ごはん

右上のおかずはメカジキのパン粉焼らしい 皿に対して小さい

でもこれ美味しい そういえば入院初期に出た気がする


シャワー浴びれなかったので、とりあえず体を拭いたりした

でも外が暖かくて汗をかいてしまったからか、髪の毛が今日に限ってペタペタしているのが地味に許せない シャワー………


そんな感じで入院生活最後の夜、このnoteを書いて1日を振り返っている

次に入院するときは私が出産するときでいいし、出産することがないようなら次はもっと歳をとってからがいいな〜〜

ん〜〜60代とか?まあ入院せずに病気もせずにスッと死ねるのが目標だけど、糖尿病はやっぱり常に合併症と隣り合わせだし、膵臓がんのリスクも上がってしまうし、歳をとっていくにつれて何かしら影響が大きくなってしまうのだろうな、と思ったり、思わなかったり

これからこの糖尿病とずっと付き合っていくんだな〜〜と思うと不安もあるんだけど、それが当たり前になってしまえば、どうってことなくなるのかな?

まあ糖尿病の人でも平均寿命くらいは生きてはいけるみたいだし、気楽にいきたい

ちゃんと通院を続けて頑張ろう



今日の学び

優しくされると、わりとすぐに懐くタイプ








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