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顧客のタイミングが合わないと本当に売れないのか?を考える

この前書いたおにぎりの記事が思いのほか見られていたので、今回も営業に関することを書きたいと思う。

有形商材はタイミングさえ合えば受注率も高いと思うが、合わなければ受注はほぼ不可能だと思う。

では、無形商材ならどうだろう。課題解決提案ともいう営業スタイルも、もちろんタイミングをキャッチできるかは大事なことだが、課題を課題として認識させて今がタイミングだ!と気づかせることも大事に違いない。

では、人はどうしたら今がタイミングだと思うのだろうか?

私は、「過去の後悔」と「未来のワクワク」どちらかがありありと想像された時に今がタイミングだと思うトリガーになると考えている。

過去の後悔は危機感醸成という言葉でも置き換えることができる。経済学者の論文があるくらいだから、危機感が人の選択を変える要素であることは間違いない。
しかし、危機感も度を越えると正しい選択ができなくなるのではないだろうか。

そこで、合理的に経済的に考えることが多いビジネスの世界でも、課題が解決されて良くなる未来をイメージされることも原動力になると思う。

じゃ、どうやったらいいんだって声が聞こえてきそうだが、私も正解はわからない。でも、私は昔の上司に言われて心に残ってる「ふーみん、それ提案してて楽しい?」という問いを忘れずに、お客さんや営業メンバーに向き合っていきたいと思う。

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