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MWU Writers in Residence
2023年9月27日 18:24
戸川 百葉子作オオバコはぐカタカナ あのひとの文体を生きたいと思った私淑 でも知りたくなってしまうから木管楽器の指にんでわたしには膜が見える。膜はきまって話す人に付随する。膜は前方に見えるときと、後方に見えるときがある。そのとき話した人は前者で、だから、あの人は後者だった。膜はレースカーテンのようで、人によっては花柄なんかもついている。と聞くと膜じゃなくて幕だよと言いたくもなるだろう