【おすすめ本シリーズ】子育て言い換え事典
著者 石田勝紀(教育家)
こんな時、子どもにどのような声かけをしていますか?
・ゲームや動画に夢中で勉強をしない。
・発表会やテスト前に緊張してしまう。
・習い事をやめたいと言ってきた。
・宿題をやったと嘘をつく。
・毎日兄弟げんかをしてしまう。
いつも使いがちな言葉をポジティブワードに切り替えて声かけをすると、子どもも自分もハッピーになれるかも。たとえば・・・
優柔不断→心優しい、平和主義
臆病→慎重
頑固で意地っ張り→自分の個性や価値観を守ろうとしている
ゲームをやりすぎる→好きなことに夢中になれる
どうせ自分はできないという/自慢話ばかりする→自分の自己肯定感を守ろうとしている
落ち着きがない→エネルギッシュ
反抗→成長
しつこい→あきらめない
けんかは、貴重な学びの場
ネガティブワードを言わないようにする!のではなく、なるべく減らすことを目標にしましょうと、言って下さっているので少しハードルが下がります。
お子さんには、自分には、どんないいところが ありますか?(*´▽`*)
子どものタイプ、シチュエーション別のポジティブワードや、育児への向き合い方が紹介されています。見開き1ページごとに、1テーマが完結しています。目次で気になるところを探して読んでいけるので、隙間時間に読めておすすめです!首がもげるほど共感できる漫画も載っています。
テーマの例
・ゲームやテレビに夢中になる子へ
・どうせ自分はできない が口癖の子へ
・習い事をやめたいと言う子へ
・なかなか宿題をやりたがらない、面倒くさがり屋の子へ
・公園でまだ遊びたい!なかなか帰りたがらない、切り替えが苦手な子へ
・毎日兄弟げんかをしてしまう子へ
・自分から友達の輪に入れない子へ 等 43項目!!
ここの例だけでも、気になる項目があったのではないでしょうか?
テレビやゲームをなかなか辞められない7歳の娘もーちゃん。親子で毎日どっかんどっかんバトルを繰り返しています。(アドラーや性教育を学んで、少しはましになっている気はしますが・・・まだまだ修行が必要です💦)
→本を開くと ルールを破った時に、「早くやめなさい」「やめるって言ったでしょ!」じゃなくて、「守れないなら、ルールの見直しをしようか?」(起こった声ではなく高めのトーンで。)と声をかける… とありました。 なんて素敵な✨ やってみたいと思います。
(ルール作りのポイントも載っています。私は、約束を決めた時のペナルティを決めておく・1週間お試しでやってみて、子どもと考えながら更新していく。というのが、なるほど!と思いました。)
ありのままのあなたが大好き 大切
本当に伝えたいことはとってもシンプルなことなのに、日常に追われてつい小言とバトルになって、もーちゃんを泣かせて自分も自己嫌悪に陥っています。負のループから抜け出して、大切な人と自分を大切にするヒントを頂ける本だと思いました。よかったら手に取ってみて下さい。
ママのハッピーは、みんなのハッピー
石田先生のVoicyもおすすめです♪
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助産師こたけ
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