わたしの前世
もうすぐ8月も終わり。
今日は少し趣向を変えて、催眠療法(ヒプノセラピー)の話をしましょう。
ヒプノセラピーは心理療法の手法のひとつ。
カンタンにいうと、思いグセやトラウマなど、生きづらくしている原因にアクセスして、癒していくという療法。
私は、ヒプノセラピストでもあります。
セルフヒプノで、すーっと潜在意識に入ってインナーチャイルドに会いにいったり、インナードクターに体調チェックしてもらったりと、セルフケアのツールとして自分にもその手法を使っています。
今日は、私のみてきた前世のお話をご紹介したいと思います。
あ、この手の話、苦手な方はファンタジーとして読んでいただけるとうれしいです。
私の前世はいくつかあります。(きっとまだあるはずだけど)
中世ヨーロッパに生きた前世
狩猟民族だった前世
従軍看護婦だった前世
朝廷で横笛を披露する演奏者の前世
私の魂は何度も輪廻転生をくり返しています。
それぞれの前世。
その一生から、いのちの尊さや愛、平常心などを学び、今世の私があるのだということを受け取りました。
さて、これからお話しするのは
私がこの職業についた理由が、はっきりとわかった・・・
そんな前世のお話です。
その日はいつも、すーっと入る潜在意識に、宇宙からの帰還法を選びました。とっても気持ちのいい入り方なので大好きなんです。
そして、前世への階段を降りて行き、扉を開けてみました。
すべてイメージの中で・・・
それまで私、セルフヒプノでは前世をみたことがありませんでした。
だけど、その日はみれる予感があったんですよね。
扉をあけると、そこは前世の世界でした。
前世の私はモンゴルの遊牧民。
前世の私、年齢を重ねるたびに、子どもが増えているのです。
15歳から産み始め、総勢18人の子どもの母親になっていました。
貧しい生活。
夫は18人目を生んだ後に亡くなります。
子育てに追われ、生きていくだけで精一杯。
狭いゲルの中
毎日がギリギリの生活。
前世の私は、広い草原の夜空を見上げ
月と星に向かって
こう願っていたのです。
もう子どもは十分
自分の人生を生きたい
選択できる人生を
生まれ変われるなら、そんな人生をおくりたい
驚愕しました。
今世の私のテーマはそれなのかと、全てが腑に落ちた瞬間でした。
実際の私ですが、未婚です。
妊娠出産の経験もありません。
会社員から看護師、助産師と、自分で職業や生き方を選択しています。
前世の私は生きていくだけで精一杯でした。
それでも、18人の子どもを愛していました。
子どもはもう十分と思っていたけど
それは子どもが嫌いだからではなく
生きていくことが大変だったから。
自由に、自分の意思で生きてみたかったから。
あぁ、だから私、助産師を選んだんだ。
子育ての楽しさと大変さを経験してきたから
だから今世はサポートする側を選んだのかと知ることになったのです。
前世の私ができなかったこと
それを今、しています。
不思議でしょ?
信じるか、信じないかはあなた次第・・・なお話。
私自身は、理由が分かったことで、自信をもってこの仕事を続けようと思いました。
その後、セラピスト仲間にこの前世の話をしたら、こんなことを教えてくれました。
現代に生まれ変わっている女性は、自立をして自分の可能性を追求する人生を歩みたいと思っている人が一定層いる。
歴史的に、女性は社会的に活動できなかったり差別されたりして、家事や子育てで明け暮れている人が多いから、今度は自分の人生を生きるって決めて、自由なこの時代に来る。
私の魂、そうだったんですね。
だからこそ、この時代を、今を精一杯
自由に生きたいと改めて思っています。
前世って本当にあるの?
嘘でしょ?
と思う方、安心してください。私も信じない派でしたから。
超現実主義で、非科学的なものは無理。
自分の人生は自分で切り開くタイプで、占いすら信じないというガチガチの左脳派。
それが、母子サポートにまつわる様々な偶然と導きがあって、ヒプノに出会い、学び、そして体験して気付きました。
魂は目的を持って、そして選んで生まれてくる
今は、それを確信しています。
ヒプノセラピーについてご興味のある方は、こちらをご覧下さい。
いかがでしたか?
たまにセラピストの視点で、不思議な話も書いています。
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パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!