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#1「見ること」が得意な人の英単語、文法の覚え方

______単語帳にある単語を覚えようとしてもなかなか頭に入らない。

よくあることだと思います。ここでは英単語と文法を覚えるために、言葉を口に出して習得する方法を紹介します。「口を動かす」って「体を使う」ことで、泥臭いようですが、その方が頭にクリアに入って、長くその単語を扱えられるように思います。

覚えないといけない単語がすぎてそんな時間がない!

という方、様々なやり方があると思いますが、今回は急がば回れの方法として書かせていただきます。

*****覚えるためのルーティン*****

①覚えたい単語/文法をまず一つに絞る。よくばってたくさんのものを視野に入れずにあえて他を見切る。

②発音を確認する。カタカナの発音を見てもOK。スペルだけだと実際の発音と違うときがあるため、必ず確認する。ネットで調べるとすぐに音声も流せます。ここまでするのも会話では発音が重要視されるからです。(後日詳しく書きます)

③例文を3通りほど作る。

★このとき、なるべく実際に自分が使えこなせるようなシンプルな単語を使った文にする。自分が実際に生活で説明しそうな内容、相手に質問しそうな内容など実用性のある文にする。

④10回ほど声に出す。

⑤オンライン英会話の先生に作った例文を添削してもらう。

*私は自分の作った文が間違いないか、もしくはネイティブにとって自然な文かを知りたいため確認の意味で見てもらっています。

⑤オンラインミートアップ(英語を話すイベント)で、実際にその例文を使う。

*事前に紙にメモしておいて、会話の中で実際に使って、相手に通じるかを試します。

*コロナの影響でオンラインでlanguage exchangeのミートアップが増えてきました。(通常の環境だと、実際に英語ネイティブの方と会える機会を探せるのですが)

(おまけ)

出歩くときに覚えたい単語などをペンで手に書いて、見てつぶやく。(コロナでウォーキング時間が増えたため)

(例)

分詞構文の「~したとき」の文を覚えたい。

Arriving at the store, I noticed my wallet was left at home.

オンライン英会話の先生に添削してもらう。

聞くと、意味は通じるが

When I arrived at the store, I noticed my wallet was left at home.

の方が意味がクリアに伝わるらしいことが判明。(*いち講師の意見です)

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ここまですると頭に入ります。

「見る」のが得意なのにやっぱり話のか。

と思った方もいるかもしれません。しかし、

今まで多くの英語を話せる人に出会ってきました。そして英語を話すのが上手な人ほど、とにかくたくさん話していました。「スペル?知らない」とキッパリ言う人もいたくらいです。

やはり「話す」ということは英語が体に身に染みてくるため、必要だったのです。「読む」ことが好きで、たくさん話すのが得意でなかったり、人が大勢いると控えめになったりする性格の私にとっては、最初は億劫に感じましたが、「話す」ことは自分のやり方を変えるよい機会となりました。まず何でも口に出すことを目標にして、例え日本語でも、思ったことを可能な限り口に出す習慣を付けました。考える前に口に出す感じです。

自分の特性を活かして、人に気を囚われずに「英語を身に着けること」に集中できるよう、使いたい英語のメモを用意していました。

英語を話すのに勇気がいる方、ありきたりですがメモをおススメします!





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