ありがとうプロレス【イラスト練習】
こんにちは。イトヤンです。
突然ですがみなさんはプロレス、好きですか?
私は、中学時代のテスト期間中(眠気MAX時)にたまたまTVで放送されていた「G1 CLIMAX 22」優勝決定戦 カール・アンダーソンvs オカダ・カズチカを見て以来、その迫力とストーリー(背景)の面白さにドはまりしてしまい、今ではプロレス観戦が日常になりました。特に新日本プロレスが好きです。
タイトルの意味
タイトルにもしている「ありがとうプロレス」について少しお話します。
プロレスにハマる以前から好きだったのが、絵を描くことで、、
「お客様のイメージ通りのもの届けたい!何でも描けるようになりたい!」を目標に、日々お仕事をしています。
■ムビサポQは、イラスト・アニメーションを活用した動画を制作しています!
しかし…中学時代の私は、描きたいものに偏りがありました。
具体的には、ふわふわしたカワイイ絵とか、ちょっぴりダークな絵だけ描いていたい🎵それ以外の絵柄はあんまり描きたくない!といった感じです。
別に、好きなものを好きなだけ描いていきたいならそれだけでも全然いいのですが、いつしか「描きたい!表現したい!」と思うものが増えていったんです…
そしてぶつかったのが、好きなものを好きなように描いていたことによる「偏りの壁」。
カッコイイ青年が描きたいのに、美少女風な少年になったり。。
主役級ムキムキキャラを描きたいのに、村人Aみたいになったり。。
のようなめちゃくちゃモヤモヤする壁…。
どうにかしたいけど、どうしたらいいのコレ?みたいな状態に陥りました💦
▼当時の絵参考
何を描いても同じような絵になってしまうのが、当時すごく悩みだったんです。
そんな時、「プロレス」に出会ってから、徐々に対策方法が見えてきました👀
プロレスで見えた!偏りの壁、脱出方法。
私が中学時代にハマっていたジャンルはふわふわした「少女漫画」や「日常系」。その関係で、絵柄も好きなジャンルに寄っていました。
しかし、徐々に少年漫画や青年漫画の方を好むようになりました。その影響で、迫力と質量があるガッシリとした絵を描けるようになりたいと思い始め、模写などの練習を始めたのですが…
全然うまくいかない。なんか可愛くなっちゃう。
当時の絵はないのですが…某麦わらの一味の剣豪をマネして描いたイラストなんかは、ゆるキャラのごとく可愛くなってしまていました。
自分が描きたいものがその路線だったら、それはそれでいいのですが…
「かっこいい絵が描きたい!」という願望があったので、全然納得いきませんでした。。
いつものようにプロレスを見ながら絵のことを考えていると
「少年漫画や青年漫画を描いている人たちは、どうやってアクションシーンや、ムキムキのキャラを練習したんだろう?」
「もしかして、好きな作家さんの絵だけじゃなくて、プロレスとかボクシングとか、実際の筋肉とか動きを研究して描いてるんじゃないかな?」
と思い立ち…
そこから、プロレスの試合のワンシーンを模写したり、ポストカードを集めて上からなぞってみたり…という練習方法を始めてみました。
そこで気づいたのが
どんなにリアルな絵でも、多少デフォルメは効いている。
デフォルメされた絵を見て練習するのもアリだけど、
いったん実物を見てみて、「どこがどうデフォルメされているのか」バランスを知るとちょっぴり自信が持てる!
です!
模写練習の最初は、全然似せられなくて泣きそうになるのですが、根気よく続けていたら、だんだん人体のパターンが見えてくるような気がしてきました。
遠回りかもしれませんが、、、
いったんデフォルメ元である「実写・実物」を深く研究することが大切だなぁと痛感しました。
実写練習を終えた後、改めてキャラクターを描いたときには、今まであった「偏り癖」が軽減された感覚がありました!
なにより、実写の方がどうしても情報量が多いので、キャラクターを描いたときに「あれ?こっちの方が描くときの疲労感が少ないじゃん」となり、モチベも上がった印象でした。
それから、少しずつですが派手な構図に挑戦してみたり、ガッシリめのキャラクターを作ってみたりなど、今まで描いてきたものと違ったジャンルへの挑戦がしやすくなりました。
ありがとうプロレス!
絵の練習方法は他にもさまざま
今回はざっくり言うと「プロレス×絵の練習」のお話でした。
紹介した「実写を活用しての練習」以外にも、まだまだ沢山練習方法があるので、ちょくちょくお話した行きたいですね🎵
私は、描きたい絵が沢山ありすぎて、、、
そのおかげで色んな練習方法を試したり、いったん左手で描き始めたり(謎行動)などめちゃくちゃ遠回りを繰り返したので😢noteにそれらをまとめて、頭の整理にも使おうと思います。
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