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筋肉ムキムキのキャラを描く…!💪🔥


こんにちは!ムビサポQで制作を担当しているイトヤンです💃
最近、キャラクター制作で「筋肉ムキムキのキャラ」を描くことが多いので、制作しているうえで気を付けているポイントや意識していることをまとめてみました。

私のメモをチラ見する感覚で見ていって!📝



①ラフのポイント

キーワード:とにかく、躊躇せず思い切りよく!大きめに形をとっていく。

ざっくりなラフ

ここでは、あまり細かく描こうとしないのがポイントです。
体を、あくまで「図形」としてとらえてみてください!


図形としてとらえる参考


全身だとこんなイメージ

そうすることで、体のバランスを取りやすくなります。
顔は丸、手は四角形を合体させて…

「ちょっとオーバーにやり過ぎかな?」

ぐらいのアタリの取り方がちょうどいい!
大きくし過ぎたら、あとからバランス調節すればヨシです👍


②線画のポイント

キーワード:強弱

線画完了後の絵

線画は、とにかく線の強弱にこだわります。
ムキムキキャラが多く登場する『ジョジョの奇妙な冒険』や『北斗の拳』を見たら、線の強弱で「力強さ」を表現していることがよくわかります。

全体的に太く!がポイント。

ここで、線の強弱をつけた絵と、あえて強弱を抜いた絵の比較を見てみましょう。

線の強弱を意識した絵の参考
線の強弱をあえて抜いた絵の参考
比較すると…

その差は一目瞭然!強弱をつけた方が、迫力が出ます。
これも、やり過ぎかな?と思うくらいがちょうどいいと思います。

③描きこみのポイント

キーワード:質量を描く

描きこみをした絵

「質量を描く」ってどういうことじゃ!
と思う方もいるかもしれません。

具体的には「影」や「筋肉の血管」などの細かい表現を加え、情報量をアップしよう!

ということです。

線を増やせば増やすほど、立体感が出て「質量」を表現できます。

影として描いたのはこの部分
血管や骨など
細かい部分はこちら

またこの時、線は「やや細め」がしっくりきます。
腕の影などを、②の過程の線と同じ太さで描いてしまうと、今度は情報量が多すぎて、ごちゃごちゃな絵になってしまいます。

何事もバランス、大事ですね!




どうでしょうか?かなーりザックリですが、、
少しでも参考になったらいいなーと思いながら書きました。

私は、男性キャラクターや筋肉がムキムキのキャラクターを描くことがとっても苦手で、長期間避けていました。。

しかし、、色んなタイプのキャラクターを描けるようになりたい!という想いが強くなり…写真やイラストの資料を見ながら、少しずつ苦手意識を小さくしていきました。

この記事を読んで、みなさんがムキムキなキャラを描きたくなったらいいなぁと思います。

ほんとはもっともっとこだわりポイントを紹介したいのですが、
それはまたの機会に!

では、また次回お会いしましょう♪



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