【16】(ex)彼氏との出会いと英語の発達


いい別れ方をしていないので、ここの一ページにささっと馴れ初めから別れまでをまとめようと思います。笑

出会いは、コロナの時間差勤務でガラガラになったバスの中でした。
正直彼のアクセント、訛りがかなり強くて最初の会話は悲惨なものでした。
彼は私の後ろの席に座り、私の席に頭を出して「FB聞いてもいい?」と言ってきたので私は「もちろん!」とすぐにアカウントを教えました。

そこからは、分からない部分はテキストにしてもらったりなどして会話をしていました。数日後、デートに誘われて何回か一緒に時間を過ごして付き合うことになりました。私は日本での交際の始め方しか知らなかったので、「私たちはどういう関係なんだろう?」と不安になる期間がすごく長かったです。最終的には”What are we?”と聞いて”You should tell people you’re my girlfriend”という答えが戻ってきたのでオフィシャルに付き合うようになりました。

初めてオーストラリアの方と付き合うことになって浮かれ過ぎて、周りからの評価などを聞かずに交際を始めてしまったのは今でも後悔しているポイントです。
彼は付き合って3ヶ月ほどした頃に、自分のシェアハウスで一緒に住もうよとオファーしてきたので私は彼の部屋に引っ越しました。
このシェアハウスには、ヨーロッパからのワーホリ勢が住んでいて、彼らは快く私を迎え入れてくれました。彼らとは今も一緒にパースで遊んでいます。彼が唯一私に残してくれたGood thingでした。

ここからどんどん日本人以外との友好関係が広がり、私も自分の英語力にどんどん自信がついてきます。私が声を大にして言えるのは、英語が発達する一番の方法は「英語で喧嘩をする」ことです!

同棲を始めて結構早めに自分の彼氏は嫉妬深く、すぐに大きな声を出して怒鳴り散らすタイプの人だと分かりました。最初はびっくりして何も言えないことが多かったのですが、英語がわかってくると「いやそれは違くない?」と思うことが増えて英語で論破ができるようになりました。

恋愛している間に、文化の違いでぶつかってしまうのか?と思うことも多かったので、他国の人に私の考え方はおかしいのか?と聞くことも増えてどんどん英語の表現が豊かになってきました。

怒りが英語を上達させるというと聞こえが悪いのですが、「自己主張をどうしてもしなければいけない」という状況に置かれると頭の中にどんどん英語が湧いてきて回転が早くなるような気がします!

何度か別れ話を私が切り出すことがあったのですが、その度に口論になり私の英語がメキメキと上達して、最終的には一緒に住んでいた家から追い出し私が「***k off!」と中指を立てて、交際は終わりを迎えました。(誤解がないようにお伝えしますが、私はシェアハウスの衛生管理を大家さんに任されていたので、大家さんから彼を追い出すように言われました)

彼はそれでも納得できなかったようで、家で待ち伏せなどをされることが続いたので私はその時よく話すようになったローカルの男の子にお願いして車の運転を教えてもらってオーストラリアで車の免許を取得し、友人全員に私の居場所を彼に絶対に教えないくれとお願いし、隣町に引っ越しました。

そのころにはファームに来てから2年経過していました。
そして、職場ではチームリーダーとなるスーパーバイザーに昇進していました。

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