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【8】遂に海を越える!

リゾートバイト終了後は、兄のところに3日ほど泊めてもらい、パッキングしたり携帯の解約をしました。携帯の解約は飛行機に乗る前日に行いました。ちなみに私はマネパカードというものをゲットしてそこにオーストラリアドルに換えた10万円を入れていきました。レートは常にチェックして当時一番いいタイミングで換えました。日本円のマネパカードに入れておき、自分のタイミングで変換することができるので便利、かつ現金を持たなくてよかったのと、デビットカードとしてそのまま使えるので到着後銀行カードをゲットするまで活躍してくれました。今はこちらの銀行カードとwiseという優れたトランスファーアプリがあるので全く使っていません。

兄のところに滞在している間は、日本食の食べ納めとして色んなお店に兄と行きました。よく思えば18で家を出て以来、兄と2人で飲みに行くのは全く初めてで、今考えてもあの3日間は貴重で大切な思い出です。(しかも全て兄のおごり笑)

東京のどこかのお肉バー(日本食でもなんでもない)
ゲストハウスの台湾人同僚とTDLにもいきました!
成田空港まで荷物を持ってくれる兄(頭が上がらない)

成田空港まで見送りに来てくれた兄、わざわざ地元の栃木県から駆けつけてくれた友達、手を振ってお別れするときは本当に胸が締め付けられました。

夜9:00 私は飛行機に無事乗り込み、オーストラリアへ旅立ちました。
飛行機のチケットをセールで勢いで買ったからここまで、長かったようで短かった。充実した日本最後の生活を送りました。勇気が出ないという方も勢いでチケットを買ってしまえば、きっと大丈夫です。体が勝手に動いてくれます。

記憶が正ければ小学6年生以来の飛行機、そして28年間の人生で初めて海を越えました。2019年の1月ごろは、本当にこんなことを自分がするなんで考えてなかったのです。それが10ヶ月後には海を越えていたのです。この時の感覚を忘れることはないでしょう。

ジェットスターを利用したのですが、機内でアンケートの紙が配られるのでボールペンを持っていた方がいいです。私の場合は隣の人が、オロオロしてる私を見かねて貸して下さりました。またチケットには午後9時発の午前6時着とありますが、時差が一時間あるので日本時間で言うと午後9時発の午前5時着でした。

空港に到着してからは、自動ゲートだったので人の流れに沿ってこなし、あっけなく外に出られました。ビザのコピーやいろんなものを準備したけど確認されませんでした。

そこからはバスに乗り、(ワーホリから帰国していた友人にQLD内の交通カード(ICOCAみたいなもの)をもらっていたのでそこにお金を入金して乗りました)、ブロードビーチからトラムに乗り換え、サーファーズパラダイスにすんなり到着。(すごく緊張したけど)

なぜかビーチの写真を見つけられなかった笑

3泊予約していたサーファーズのバックパッカーホステルに向かい、遂に英語を使う機会が訪れます。

“hi I have a reservation here….”とおどおどレセプションに伝えると
“hey how’s it going #%$&&%$#”
と完全に聞き取れないオーストラリア訛りの英語が返ってきて衝撃を受けました。
と言うのも私は「フレンズ」を繰り返し見てリスニングしていたのでオーストラリア英語というものを全く練習していなかったのです!

自分もゲストハウスで英語でのレセプションをしていたこともあり、なんとなく言っていることを理解して鍵をもらい、荷物をベッドに置き、少しアンパッキングして、先にワーホリを始めていたゲストハウスの同僚を待つため、一階のカウチに座っていると、隣に日本人であろう男の子が座っていました。

シャイすぎる性格のため、話しかけるきっかけもなくそのまま私は日本の友達に無事ついたよ報告をしていると同僚が到着。なんとその隣に座っていた男の子は同僚の友達に3人で「え?」「え?」と状況が飲み込めない状況に。

同僚に「あれ?カウチ一緒に座ってるってことは2人とも知り合いなの?」と聞かれ2人で「いや、全く」と答えました。話を聞くと、その男の子はやっとシェアハウスを見つけたのでホステルをチェックアウトするところだそうで、「私も家探してるのでインスペクションしたい!」と申し出て翌日にインスペクションが決定。
ちなみにインスペクションは内見のことです。

1日目は、これから探すはずだったシェアハウスの内見予約も偶然にもできて、同僚について来てもらい携帯の契約(私はoptusで契約しました)をしてざっとサーファーズを散策し、移動で疲れていたこともあり昼寝をして夕方は同僚のサーファーズにいる日本人の友達の飲み会に参加させてもらって楽しく終えました。

次回はシェアハウス内見、職探し編!

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