サムギョプサルの自意識
推し活の代償は遅れてやってくる。熱狂して積んで借金して、その手に残されたものを見て気がつく。自分には何もない、と。
それでもいいと開き直れるならいい。だが、そこで気付かされる自分のキモさに大きく傷つけられる。
就活を控えてガクチカを書く機会が増えた。周りに恵まれたプラス意識高い系(笑)な大学生活を送ってきたので困ることは少ない。企業に合わせてエピソードを組み替えて、自分の芯らしきものをチラ見せする。嘘ではない信念は嘘じゃないからこそしんどい。
自分の薄っぺらさを実感しては吐