【歌詩】おやすみ、ドーベル
おやすみ、ドーベル
1st day
世界地図をシーツに
眠れ 深く 深く
深く 眠れ 眠れ
国境は ない
お化けなんて いない
Sweet dream Sweet dream Sweet dream
2nd day
言いつけをやぶった罰さ
てにをは 言葉って何さ?
孤独 叫ぶ
雨の匂いで
鉄格子 軋む
Sweet dream Sweet dream Sweet dream
3rd day
たられば 待ち続けた
未開封のまま
擦り切れた テープ
知らなかった
誰も来ないこと
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day
4st day……
Last day
爪痕を残して 闇へ
眠れ 深く 深く
深く 眠れ 眠れ
シャボンの魂
エゴイスト 命の飽和
君は利口だったんだ
box dream box dream box dream
みつけて
この歌詩について
前回と同じくずっと前に書いたもの。
中学のとき、授業か何かで犬の殺処分についての動画を見て衝撃を受けたのを覚えている。
保健所に預けられてから最短5日間で殺される犬たち。
簡単に命を捨てる人間に憤ったり、
その仕事をせざるを得ない人達に同情したり、
この問題に大半が無関心である現実に悲しんだり、
思っているだけで何も行動していない自分が嫌になったり……
そんな様々な思いがぐちゃぐちゃに混ざった状態でこの歌詩を書いた。
タイトルに「ドーベル」とあるが、ドーベルマンという犬は昔からのイメージを保つために、子犬の時期に耳や尻尾を切り落とされている。
ドーベルマン=人間から酷い仕打ちを受けている犬
という僕の認識と、殺処分の人間の身勝手さとが繋がって、このようなタイトルにしたと思う。
(パソコンから記事を投稿した際上手く表示されなかったので、再投稿しました。)
ムジナの芝居
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