ありのままの姿で?―愛とはなんだ

※過去に当サークルのHPで公開された記事です。
(公開日:2019.5.10 執筆者:すいか)

はじめまして、すいかです。2回生からMUVAに入り、現在3回生で名ばかり渉外をしています。実は社会安全学部の人間です。千里山の人にはなにその学部という顔をされます。簡単にいうと、災害から社会を守る勉強をしています。(そのまま)拙い文章ですがお付き合いいただければと。

よく「ありのままの自分を愛してくれる人と云々」といったセリフをよく聞きますね。
ええ、某先輩も最近言っていました。
何も飾らない自分を好いてもらえることは有り難いことかと思います。
自分が何もしない状態で永遠に愛してもらえるならそんな楽なことはないじゃないですか。

なぜ人を好きになるかは、惹かれるものがあるから好きになるわけです。
何かしら魅力があるからその人を好きになると考えれば、魅力をつければ好きになってもらえます。

そこである人は好きになってもらうために魅力をつけましょうと努力するわけですよ。(特定の誰かに向けてか不特定多数に向けてかはさておき)容姿を磨いたり、会話力を高めたり、お金があるのも魅力です。
また恋愛のためにしたわけじゃないことでも、その人の魅力になっていることもありますね。上記のほかに夢に向かってがんばっているとか、恋愛自体に直接関係はありませんが、魅力になります。

そうして努力して手に入れた魅力をふまえ、好きになってもらうのは、ありのままの自分をということとは違うような気がします。だって、努力をしなければ自分にはないものじゃないですか。

と考えると、ありのままを好いてもらうには、そのままの貴方が私のドストライクですと言う人に出会える相当の運の持ち主か、元々持っているものでとんでもないアドバンテージが高く、ほかの悪い所がカバーできてしまう人くらいではないでしょうか。そんな相手存在するのか。

結論を言うと、本当のありのままを好きになってもらうことはとても難しいです。
愛されたければ何が目的にしろ多少の努力がいりますね。
そもそも恋愛においての「ありのまま」という言葉の意味は、自分じゃどうしようもできない欠点を指すんです。多分。その意味をはき違えて何もしないで待っているままでは、何も起こらない。

最後になりましたが、私は恋愛経験値が高いわけでもなければ真面目に恋愛研究しているわけでもないです。勢いと個人的な見解(または偏見)でつらつら書いてます。鵜呑みにしないでください。あと、タイトルが最近話題の映画に似てるとかつっこまないでください。たまたまなんです。泣

ではまたどこかで(*’▽’)

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