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そういえば被写体をはじめました

夜中にかきなぐり2note目でございます。
寝れない時ってスマホいじっちゃう、そんな怠惰な自分でも何故かこのnoteを書くのは楽しい。

本題に入ると、そういえば被写体をはじめましたという記念すべき2note目。
サロンモデルを中心に、ポートレートモデルとか、被写体と言われる類のものをやっています。

きっかけはお世話になっている美容師さんとの会話。
私「サロンモデル人生で1度はやってみたいんですよね〜」
美容師さん「じゃ〜やってみる?」
こんな軽い感じで。

誰かに自分を撮って貰えるなら、サロンモデルでもポートレートモデルでも特に希望はなく、ただ被写体をやってみたかった。

被写体をやりたい。

そう聞くとほとんどの人が、自分の容姿に自信があって、自己顕示欲に満ち溢れている人がやるもんだと思うだろうし、私もそう思っていた。
でも無意識に「被写体やりたい」と口にしていた私は全くそんなことは無かった。

じゃあ君はなぜ被写体をやろうと思ったの?と聞かれたら、やってみたかったから以外の答えは特にないかもしれない。
きっとその美容師さんの影響が大きかったんじゃないかなーと思う。

私は丸顔が小さい頃からずっとコンプレックスで、おばあちゃんには顎腫れてるけどどうしたの?とか言われるし、太った?とか言われるし、毎日必死で顔を隠していた。
本当は髪の毛を結んで可愛くなりたいし、写真でも思いっきり笑いたいし、でも丸く写る自分を見る方が苦痛だったから全部避けてきていた。
丸顔ごときで大袈裟だけど、丸顔のせいで人生で諦めてきたことは多くあった。

そんなことを考えながら22年たった今、素敵な美容師さんに出会った。
お話するのはすきだけど、正直美容院は苦手だった私が唯一指名をしている人。特別何かをしてくれたわけではないけど、とにかく私を可愛くしてくれた。

丸顔でもチャームポイントだよ!可愛いよ!

と言ってくれる人はいる。
嬉しい気持ちはもちろんあるけれど、卵型に言われたくないしーとか思ってしまって、いくら慰められても私の中で丸顔は許せなくて、あー早くお金を貯めて整形したいなーなんていつも考えていた。

でも、この美容師さんに可愛くしてもらったときに、
「丸顔でもチャームポイントだよ!」
って言われたときは、今までコンプレックスに思っていた丸顔の重荷がふと軽くなった気がした。急すぎてよく分からないけども。

それから、自分のように容姿で悩んでいる人に、
今は受け入れられなくても、髪型やメイク、写真でこんなにもコンプレックスを魅力に変えてくれるプロが存在するんだよ
ってことを伝えたくなった。
だから丸顔に勇気を与えられる被写体になりたいと思った。

まだ自分の写真と可愛いモデルの写真を比べて落ち込む時もあるけれど、その度に自分らしさは何かと考えさせられる。
今は比べることも成長だと思えている。

いつか自分は自分なんだって、胸を張って自分らしさを伝えられる被写体に、そしてデザイナーになっていけたらいいなっていうこれからの夢です。

でもお金貯めたら整形はするかな!!

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