ロンドン•ナショナル•ギャラリー展
本物に会いに行った。
出来るだけ自分の目で本物を見て、自分の目を豊かにしたかった。
「豊かにしたい」というのは、「見る力」を養いたいということ。
それから、心の浄化。美術作品って見るだけで洗練された気持ちになる気がする。(気のせい?)
あとは、単純にゴッホのひまわりが見たかった。
なかなか日本であんなにたくさんの名画を拝めることなんてないだろうから、このチャンスを逃すわけには!って感じでチケットをポチった。
そんなこんなで行ったロンドン•ナショナル•ギャラリー展。
うっとりするような、思わず溜息が溢れるような美しい作品。
ずっと本の中だけ、スマホの中だけで眺めてきた作品。
思わず立ち止まってそこから動けなくなってしまうような作品。
大袈裟かもしれないけど、ぜんぶぜんぶ忘れられない。
芸術を観るということは、私の好きなことのひとつでもあるんだけど、全然難しいことなんて知らなくて、でも自分の中でこの作品いい!と感じられればもうそれで芸術を楽しんでることになると思っていつも観ている。
そりゃ知識もあればいいなと思うから、自分なりに勉強もするけれど、やっぱり勉強で得た知識と感性って違うから。
勉強したことによって、作品を目の前にしたとき、フィルターがくもって、よく作品を観ることができなくなることもあるだろうしね。
ほんとうにどの絵もすごくて、両手いっぱい広げて作品を包み込みたいような感動があった。
作品の前に立つとなんだかくらくらした。普段の日常生活にはないトクベツがあった。
本当ならもう1回行きたい。今度はよく勉強したうえで作品を見てみたい。
***
そういえば、ジョン・コンスタブルという画家を今回はじめて知ったんだけど、私的めちゃよかったの。
ね?よくない?
展示してあった絵はこれとはまた別なんだけど、なんか暗さと明るさの表現がうまいというか、リアリティあるなというか。
季節感を感じられる絵を描く人なんだよね〜。
絵画とは出会いだね。しみじみ。
あと、国立西洋美術館は常設展がやばい。もう常設展のためだけにでも足を運んだほうがいい……!
モネもルノワールもさいっこう。
もちろんそれ以外の有名画家の絵もたっくさんあったし。
ずっといられる贅沢すぎる空間なのでぜひ。
てことで、まだまだ書き足りない気もするんだけど今日はここまでで。
以上、おさぼりnoteのひさびさの更新はロンドン•ナショナル•ギャラリー展に行ってきたでした。
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