ずっと独身でいるつもり?を見た感想
ずっと独身でいるつもり?という映画を見たのですが、その感想について書いていきます!
作家の本田まみは36歳独身です。
まみには彼氏がいるのですが、中々結婚しないので周囲から心配されています。
まみとは直接関わりがありませんが、まみの元ファンの由紀乃、夫への小さな不満を抱えながらインスタ主婦を続ける彩佳、パパ活女子として生計を立てつつも若さを失う事に怯える美穂の3人の登場人物の話も同時進行します。
この映画は結婚すると本当に幸せになれるのか、自分にとって本当の幸せとは何なのかを考えさせられるなと思いました。
まみは本当は結婚したくないのに、周りの人達を安心させる為に彼氏と婚約しました。
まみの父親や親戚からは祝福されるものの、母親からは結婚は良いものじゃないと言われていたのが特に印象的で、結婚は周りに流されてするものではないんだなと思いました。
由紀乃が大学時代に好きだった人とレストランに行くシーンも印象的で、再開した時はときめいていましたが、話をしていくうちに好きだった人のダークな部分を思い出して一気に冷め、嫌な部分も良い部分もあったはずなのに思い出は自分にとって1番印象に残っている部分が強調されるんだなと思いました。
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