自殺ポッド
スイスで女性が自殺ポッドを使って自死したとされる事案があるそうで、警察は複数の人物を逮捕したそうです。
シャフハウゼン州の警察によると、女性はサルコという会社が作ったポッド型の機器を使用して死亡したそうです。
これを受け警察は自死を勧め、幇助(ほうじょ)した疑いで複数の人物を逮捕したそうです。
スイスでは死亡幇助は状況によっては法的に保護されているそうですが厳しい規制があるそうで、サルコの機器には反対の声が上がっているそうです。
擁護派は薬物や医師に頼らない選択肢を提供するものだとしていて、3Dプリントして自宅で組み立てる事ができる事から、自ら死を選ぶ人々の選択肢を広げるものだと述べているそうです。
幇助自死は定義に議論があるそうですが、一般的には死に至る病や耐えられない痛みや障害のある人々が、医療従事者から処方された薬を服用し、自ら命を絶つ事を指すそうです。
医療従事者が患者に薬を投与する安楽死とは区別されるそうです。
飛び込み自殺等、人に迷惑をかけて死ぬよりかはマシだと思っていますが、死ぬ為の装置を作る事自体が良くない事だとも思っていて、難しい問題だなと思いました。
それとこの装置を使った殺人事件も起こりそうな気がして怖いですね。
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